After you.
お先にどうぞ。
気遣いは人としての「品位」である。
世の中にはいろんな人がいる。そして、人は一人一人違う。
違う人間同士が上手くやっていくために、マナーがある。小さな心遣いで、お互い、気持ちよく付き合っていける。そこで絶対に必要なのが気遣いである。
「思いやり」という言葉を使ってもいいが、つまるところ大切なのは、そこにいる誰かに対して、きちんと配慮をするということだ。
世の中にはいろんな人がいる。だからこそ、「自分、自分」だけではなく、他の誰かのことを思いやることが大切だ。
そのときは、ほんの小さな気遣いでいい。それさえ忘れずにいるならば、何とか上手くやっていけるはず。それこそが人としての道であり、人間性の反映である。
元ネタ
英語の紳士的マナー用語から。
ちょっとした気遣いを示せる人間であること。それが日本だけでなく世界でも大切にしたい人としての心構え。
もしかしたらマナーというのは、マナーそのものが大切なのはもちろんのこと、自分だけでなく人を気遣うための、思いやりなのかもしれません。
この意味で英語も人間力。After you.のほか、
Take care of yourself.=お大事にしてください。
I really appreciate it.=本当に感謝致します。
などの気遣いを示す英語は素直にユーズ。「私はあなたと良い関係を築きます」ということを伝えたいものです。
ついでにこちらの英語もストック!
After you.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Shall I help you?=お手伝いしましょうか?
Let me help you.=お手伝いしますよ。
I really appreciate the concern.=お心遣いに感謝します。