今の時代にこそ英語を学ぶ本当の意味がある理由

いろんな国の子どもたち

本物の英語力』という本を読んだのですが、そこにこのような言葉が。

英語という外国語を学ぶことは、「未知と向き合い異質性と格闘すること」です。

~略~

文化は言語にも深く関わっていて、切り離すことができません。人間は誰もが母語を持っていて、母語が持つ世界観に支配されています。

すると、自分が意識せずに持っている価値観とは異なる価値観を持った言語を学習する際に、衝突や葛藤を起こすことがあります。

~略~

それゆえ、外国語を学ぶことは、おおげさに言えば、「未知の世界に遭遇すること」で、これまでの自分が知らなかった「異質性と格闘すること」を意味します。

鳥飼玖美子『本物の英語力』、P195~196より

英語を学ぶことは、言葉を通じて世界の多様性(ダイバーシティ)を学ぶこと。世界にはいろんな価値観、多様性が存在している、そのことを知ること。

そんな話だと思うのですが、これは本当にそうだなぁと。

今、英語を学ぶ意味

世の中の風潮として、英語を学ぶ、英語が話せる、そこには実用的なメリットが求められているところがあって、

【学生】

・英語を頑張ることでテストで良い点を取って受験に有利になる。

・就職先の選択肢が広がる。

【社会人】

・英語を頑張ることで活躍の場が広がる(転職など)。

・会社によっては出世の条件になる。

など、英語ができることでいろんな実利的なメリットがあるのも確かです。

なので、英語を頑張ると得をするのでとで英語を頑張るのも自然なことだと思います。

その一方で、英語という外国語を学ぶということは他の世界に関わっていくことでもあって、英語という言葉を通じて、自分が知らない人々、価値観を認識して受け入れていくという側面もあります。

英語を通じて、無意識のうちに英語圏の価値観を知ることになる。それによって、考え方、意識が変わっていく。そういう側面は確かにあると思います。

英語を通じて世界の「広さ」を知る

何せよ、世の中にはいろんな人々がいて、いろんな価値観、考え方があるということを知ることができる、ここに英語を学ぶ大きな理由があるのだと思います。

グローバル化によって世界の距離がある意味縮まって、日本にも毎年、いろんな国の方々が訪れるようになっています(政府が日本の観光を推奨しているのもありますが)。

これからは日本で働く外国の人も増えて、普段の生活の中で海外の人と関わる機会が増えるのかもしれません。

文化、背景の違う人達と上手くやっていくのは、互いを理解しようという姿勢が大切になってきます。

考え方の違う人たちと一緒にやっていく。そのときに大切なのは、自分とは背景の違う相手を理解しようとする姿勢だと思います。

英語を学ぶということは、そのための訓練になるのではないでしょうか。

英語ができるといろいろメリットがあるのも確かかもしれませんが、英語を学ぶ意味はそれだけではなく、本当のところは、

・考え方、価値観、視野を広げる

・異質性を理解しようとする姿勢を身につける

こんなところに、英語を学ぶ意味があるのかもしれませんね。

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