英会話で言いたい単語が浮かばないときは「言い換え」で対応。具体的な方法を優しく解説!

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英語の基本は文法と語彙力。

文の組み立て方を理解し、単語を覚えて語彙力を増やすことによって、必要な場面に必要な単語をチョイスして、コミュニケーションを行うことができます。

とはいえ英会話をしていると、「単語が浮かばない!」という場面もちらほら。そこで知っておきたいのが、「言い換え」というテクニックです。

英会話でつまったときは「単語が出てこない・・・」と沈黙するのではなく、自分が知っている範囲の単語を使ってそれを説明するという試みが大切です。

はじめに

言い換え(Paraphrase、Rephrase)とはある言葉を別の表現で言い直すことです。

たとえば、「今日は楽しかった!」というとき、そのまま「楽しい」という言葉を使うのではなく、「今日はワクワクした!」「時間があっという今に過ぎた!」など、別の言い方で「楽しい」という感覚を表現することができます。

英語も同じで、コミュニケーションの中にあなたが伝えたいビンゴな単語が頭に浮かばなくても、それを別の表現で言い換えることで、コミュニケーションを成立させることができます。

もちろん、単語を知っているに越したことはありませんが、単語を知らなくても自分がしている単語を使って自分の伝えたいことを説明しようとする試みが大切です。

厳密には、

Paraphrase=「かんたんな表現」で説明する

Rephrase=「違う表現に置き換えて」説明する

となりますが、ここでは簡略化して「言い換え」としてまとめて説明しています。

大切なのは「伝えよう!」とする気持ち

英語は話してなんぼ。英語でのコミュニケーション、特に英会話のレッスンでネイティブの先生を困惑させるのは、生徒が「黙りこくってしまう」ことです。

単語が浮かばないから、自分の伝えたいことを伝えるのをやめてしまう。それでは会話が続きませんし、コミュニケーションを盛り上げようとする人の気遣いを潰してしまいます。

大切なのは、「自分の意見を伝えようとする姿勢」です。ここで正しい単語をチョイスして、完璧に伝える必要はありません。知っている単語で、知っている表現で、伝えたいことを伝えようとすれば、聞き手もそれを、理解することができます。

言葉は自分の考えを伝えるもの。そこには様々なチョイスがあります。

「私はあなたの意見に反対です」というとき、”I don’t agree with you.”と直球で言うことができます。一方で、”I’m not sure about that.”と納得していないことをぼかして伝えることもできます。ようは、表現は一つだけではないのです。

そもそも、日本語を英語にそのまま置き換えることができない表現があります。「単語がわからない」で止まったらそこでコミュニケーションが終了してしまいます。「英語ではどう言うだろう?」と考えることが大切です。

言い換えのコツは「かんたん」「短く」

ではどうやって言い換えを身につけていくか?

言い換えを身につけるコツとしてまずおすすめしたいのは、「かんたんな単語」を意識することです。そして、話すときは「短い文」を意識することです。イメージとしては、小さな子どもでも理解できる「かんたん」で「短い」言い方を意識します。

例)My supervisor(上司) is a generous(寛大な) person and I respect him(her).

→My boss is kind(to me). I like him(her).

言い換えそれ自体がまだ「ピン!」と来ていない方や英語学習を始めたばかりの初心者の方ならまず日本語から言い換えの感覚を養うことができます。

そのための方法としてかんたんなのはあなたが日常で意識的に使う単語をセルフチェック。そのなかで特に使用頻度が高い単語を、スマホでもなんでもいいのでメモしておきます。単語をメモしたら、それを3つ、別の言い方にしてみます。

例えばあなたが、「すごい!」という言葉をよく使うことに気づいた場合。

・驚き!

・びっくり!

・いいね!

といった感じで、「類似」の言葉にしてみます。こうして言い換えの感覚を意識的に育てていくことができます。

慣れてきたら、あなたが誰かと会話をしたとき、あなたの話した言葉を覚えておき、別の言い方はないか、かんたんな言葉に言い換えるとどうなるか、考えることが英語の言い換えを身につける前の、良い練習になるでしょう。

まとめ

ここまでのまとめです。

英会話はコミュニケーション。話してなんぼですが、時「言いたい意味の単語が出てこない!」という場面が出てきます。そこで大切なのが「言い換え」です。

「単語が出てこない・・・」と沈黙してしまうのではなく、伝えたい言葉を別の言い方で「言い換える」というアクションを起こすことが大切です。

言い換えを行うコツとしては、かんたんな単語を使うことです。そして、短い文で伝えることです。中学校で習う基本的な、初歩的な文法でも大丈夫です。かんたんに、そして短く。ここが言い換えの大切なポイントです。

最後に

英語で伝えたいことをダイレクトに言うために必要なのが語彙力。

単語を覚えていくことは大切ですが、「完璧」な状態を待っていれば、いつまで経っても英会話は身につきません。そして日本語と英語は別の言語。そもそも、日本語をそのまま英語に置き換えることができない場合も多々あります。

大切なのはまずやってみること。「今」の自分ができる範囲で、できることをやっていくことです。そこで言い換えはとても大切なテクニックです。

完璧な英語を話す必要はありません。大切なのは伝えようとする姿勢です。それをするために必要なものはすでに、揃っているのです。

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