Speak of the devil. – 英会話で使いたい英語の決め台詞【No.156】

鏡の向こう

Speak(Talk) of the devil.

うわさをすれば、だね。

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結局口は災いのもの。

「人の噂も75日」というが、人が集まるところ、誰かが誰かの話をしている。

時には間が悪いことがあって、うわさ話をしていると、そのうわさ話をされている張本人が登場することがある。その場の空気が固まってしまう、本当に気まずい瞬間である。

意図はどうであれ、他人のことをあれこれ口にしていればそれに尾ひれがつき「あいつは人の悪口を言うキャラである」というイメージがつく。これは社会生活を送る上で大きなマイナスである。

人のことはあれこれ言わない。口から出る言葉は最終的に自分に返ってくる。「口は災いのもと」という先人の教えは、いつの時代も正しいのである。

元ネタ

“Speak of the devil, and he will(shall) appear.”(悪魔の話をすると悪魔が現れる)という西洋の言い伝えから。この英語は、西洋独特の悪魔信仰からきていると言われます。

西洋においては、悪魔(devil)の名前を呪文で呼ぶと、その悪魔が姿を現すと信じられていたそうです。

悪魔祓いのホラー映画『ザ・ライト – エクソシストの真実』でも、エクソシストの神父が、人に取り憑いている悪魔に、「汝名を名乗れ!」と繰り返し叫ぶシーンがあります。

悪魔の名を呼ぶと悪魔が現れる。面白い考え方です。

ついでにこちらの英語もストック!

Speak(Talk) of the devil.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。

A wonder lasts but nine days.=人の噂も七十五日。

Never mind.=気にしなさんな。

Leave it.=放っておけ。

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