If you feel pity for me, gimme money!
同情するなら金をくれ!
花より団子、そして夢より
世の中、綺麗事は大事である。現実ばかり語っていても、それはそれで味気ないし、希望が持てない。
だからといって、現実を完全におろそかにしても良くない。綺麗事を言うためには、その綺麗事を言えるだけの現実的な土台が必要だ。
いつも綺麗なことばかり言っている人に限って、その裏側を見てみると、案外えげつない現実が見つかる事が少なくない。
この意味で、耳障りがいいことを聞いたときはぜひ、「なぜこの人はこんな綺麗なことばかり言うんだろう」と想像力を働かしてみてほしい。
それが、綺麗な言葉の裏側にある現実を見るための第一歩である。そしてあなたが誰かに騙されないための大切な知恵になるだろう。
元ネタ
安達祐実主演、「家なき子」(1994年)の名言から。
えげつない話が話題になった日本の名ドラマです。主題歌の「空と君のあいだに」は、ドラマに登場する犬の視点で書かれた歌詞という話で、更に涙を誘います。
ちなみにgimmeはスラング。give meという意味です。同情する= sorry for か pitty for です。あわせて覚えておくと英語の語彙力がアップします。