Let it go.
手放そうよ。
執着心というのは、人が持ちうる、実にやっかいな感情の一つだ。
上手くいかないことは分かっている、それが自分にとって本当に必要なものではないことが分かっている。でも、それを手放すことができない。諦めることができない。
結局、執着心によって一番ダメージを受けるのは他ならぬ執着している本人なのだが、呪縛がそう簡単に解けることはない。
ずるずるずるずる、執着心によって無益な行動、無意味、ときに有害な行動をしてしまう。ムダだと分かっているのにやめられない、切り捨てられない。これが執着心のやっかいなところだ。
だからこそ、これだけは忘れてはいけない。
時間はどんどん過ぎていく。人生をムダにしないために、執着心にとらわれていることに気がついたら、そこから抜け出すための、最善の努力をしたい。
もっともっと、本当に大切なものを手に入れるために。
元ネタ
映画『アナと雪の女王』の主題歌より。
何かを手放せば、手放したものを上回る何かが手に入るのが世の中の仕組み。
大ヒットしたこの歌は、執着を手放してもっと自由になり、より良いものを手に入れることの大切さを教えてくれます。
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