Don’t bother me.
ぼくを困らせないでくれ。
「やめてください」を伝える誠実さを持つ!
「お酒が飲めないのにお酒を強要してくれる・・・」
「10分置きにLINEが来きて、放置してると返信の催促が・・・」
「夜中、突如会いたくなったと家に来る・・・」
あなたの周りにはこんな自分の気持ち最優先の人がいないだろうか?
「それは迷惑なんです」と面と向かってハッキリものを言うことに美徳を感じない我々日本人としては、「それはやめてくれませんか」と率直に言うことははばかられるかもしれない。
とはいえ、空気が読めない人や相手の都合を考えない人に言うべきことをストレートに伝える欧米流の在り方はそれはそれで必要なアティテュードだ。
日本人のように「角が立つ」ことを考える必要は不要である。
こちらの英語で「I」視点のメッセージを伝えるのが英語のコミュニケーションのベース。「私を困らなせないで」とハッキリ言った方が、長い目で見てあなたのためにも、相手のためにもなるだろう。
元ネタ
ビートルズ、ジョージ・ハリスン作曲”Don’t Bother Me”から。「面倒なことは勘弁してくれよ」というゆるーい雰囲気の良さを堪能できる一曲です。
bother = 「悩ます、困らす」という意味です。
Don’t bother me.の場合、「うるさいな、邪魔しないで」というような「イラッ」としている感情を伝えますので、使い所は絞るのが吉。
Don’t bother.の場合は意味が変わる(=「その必要はありません」の意に)ので注意が必要です。