Hope is like the sun.
希望は太陽のようなものさ。
今見える光を追う。
人生では、自身がこれから進んでいく道の行く末を、100%見通すことはできない。道の先、遠くを見渡しても、それはぼんやりとして、ハッキリ見ることはできない。
しかし、ほんのちょっと先さえ見えていれば、それで十分だ。
ただ今は、先に見える光を頼りに、前へ進んでいけばいい。かすかに見える光をたどってボチボチと進んでいく。見える道まで進んでいけば、そこから更に先が見える。
こうして人生は、5年10年と過ぎていき、自分がいるべき場所へと導いてくれる。
だからこの先すべてを見通す必要はない。今はかすかに見える光を追っていこう。そこまで進むことができるなら、今はそれでOKである。
メモ
cast =投げる、投じる
burden = 荷物、重荷
元ネタ
『自助論』でお馴染み、サミュエル・スマイルズの名言です。
Hope is like the sun, which, as we journey toward it, casts the shadow
of our burden behind us.希望は太陽のようなもの。それに向かって旅をして、私たちが背負う重荷の陰を、私たちの後ろに作る。
本当に素晴らしい言葉です。