There’s no such thing as an easy job.
楽な仕事なんてないのさ。
「楽して食っていける」という幻想
人にはそれぞれ向いた仕事があるという。いわゆる、天職というやつだが、これは実際に正しくて、人にはどうにもならない向き不向きがある。
だから、自分に向いてる天職を見つけられた人はそれだけで幸せだ。1日8時間近く働く時間を、苦痛に感じることがなくなる。
むしろ仕事が楽しくて仕方ない。楽しくなかったとしても無理をしているわけではないので、必要以上にストレスを抱え込まない。
だから、人よりも若く見えるし、老けにくい。そして、生き生きとしている。人生を楽しむ余裕が持てる。
逆に、自分に向いていない仕事を根性で続けていると、ストレスの負荷がその仕事が向いている人よりも何倍もの負荷を食らう。
結果、人よりも疲れやすくなり、老けやすくなる。仕事中はより疲れてしまうので、休日を楽しむ余裕も持てない。
これが積もりに積もると、人生をいろいろムダにしてしまう。
だから仕事はお金を稼ぐことも大切だが、やっぱり自分に向いている仕事を選ぶことが最重要事項である。
仕事は1年や2年そこらで終了しない。生きている限り、ながーく続けていくものだ。だからこそ、それは絶対に妥協できない。
別に生き甲斐が持てる仕事を選ぶ必要はない。天職を見出す必要もない。最低限、無理なく続けられる仕事を選びたい。それができれば、仕事に人生を食い尽くされることはないだろう。
ストック!英単語
work = 仕事
元ネタ
本のタイトルより。
天職云々の話は横においておいて、私たちは現実的に人生においてほとんどの時間を、仕事で費やすことになります。
であるならば、どんな仕事をすることがもっと自分にとって自然なのか?どのようにキャリアを築き上げていくべきなのか?時間をかけて考える価値が十分にあります。
それは、人からほめられるとか、注目されるとか、羨ましがられるとか、そういう話ではありません。
一つの会社を定年まで勤め上げる時代は完全に終了しつつある今この時代において、私たちに課せられている重要な課題です。
ついでにこちらの英語もストック!
There’s no such thing as an easy job.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Take it easy.=無理するな。
Go your own way.=自分の道を進め。
You should do what you want to do.=したいことをやりな。