今からできる!英会話初心者が無理なく英語を耳に慣らす3つの方法

英語は聴いて覚えよう!

英語を聞き取れるようになるために大切なのはまず英語の音に慣れることです。

ではどうすれば英語の音に慣れるのか?そこでこのページでは初心者の方向けに、リスニングを効果的に行うために知っておきたいポイントを分かりやすくまとめています。

英語を始める初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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リスニングは最初から英語が聞き取れることを期待しない

英語を聞き取ることは、知識やノウハウより、ともかく耳に慣らすことが大切です。

特に、英会話の初心者の方の場合、やる気を出してヒアリングしようとしても、英語の音に慣れないうちは、大変かも。

「英会話教材を買って、英語を聴いてみた。しかし、集中してリスニングしても、ほとんど英語が聞き取れない・・・」

このような体験は、誰でも最初に経験すること。問題はないので、安心して下さい。

大切なのは、ステップ・バイ・ステップで英語の音に慣れていくことです。

英会話教材を買って「英語を頑張るか!」というときも、最初から全てを理解するつもりでリスニングしようとする必要はありません。

「マイペースにコツコツ、少しづつでも英語に慣れていこう」というように、気持ちに余裕を持った方が、長続きします。

英会話の学習はあせらずじっくり。英会話教材を使うときはCDとテキストを活用。英文の意味をチェック。それからCDでリスニングして英語の発音を確認、テキストを自分で音読します。

この練習を何度も繰り返し、たくさん英語を聴くことが大切です。数回程度聴くだけでは不十分です。10回20回、何度もトライして、「量をこなしていくこと」が上達のポイントです。

関連記事:リスニングで英語の正しい発音を身につける方法

リスニングはテキストとセットで!

英会話は、教材のCDを繰り返しリスニングすることが重要です。何度もリスニングすることで、徐々にですが英語特有のリズムがつかめてきます。

では具体的に、どのようにリスニングを練習していけばいいのか?

英会話 初心者の方は、CDタイプの英語教材をメインに使用して、CDとテキストをとことん使い倒していく方法がおすすめです。

教材のCDを何度もリスニングしつつ、テキストの英文の内容を理解して英単語と文法を理解。英文の意味を理解した後、繰り返しCDをリピート、英語をリスニングしていきます。

【練習のイメージ】

1・英会話教材のCDを聴く。

2・テキストをチェック、分からない単語、文の意味を理解する。

3・再度リスニング。何度も英会話教材のCDを聴く。

この練習で、「英語を聴き取るのが難しい」と感じたら、CDを流すとき、自力で英語を聴き取ろうとせず、CDにあわせて、テキストを目視しながら英語を聴き取っていくことをおすすめします。

テキストを目で見ながら、CDの音声についていく感じです。このとき、ただ英語の音にあわせて文字を追うだけでOKです。

これは慣れるためのリスニングなので、繰り返していくうち、英語独自のリズムが体感覚で理解できるようになっていきます。

また、初心者の方の場合、英語の発音をカタカナで覚えようとする方がいますが、カタカナで英語の発音を覚えるより、CDの英語を聴いて、正しい発音を覚えることをおすすめします。

英語は繰り返しがモノを言います。最初は難しく感じても、何度もリスニングするうち、徐々に耳が成長してきます。あせらず、何度もトライすることが大切です。

ポイント

リスニングはテキストの英文を見ながら聴く。

一息したいときはBGM代わりに

繰り返しになりますが、英語のリスニングはとにかく慣れが重要です。

英会話教材で英語のCDを流し、何度も何度も英語を聴きます。これを繰り返し、英語の音に慣れることが大切です。

英語のCDを何回も聴くことになりますが、英語のリスニングはずっと集中して取り組めるものではありません。時にリラックスすることも大切。

そこで、少し勉強を休みたいときは、英語のCDをBGMがわりに流しておきます。

このときは、真剣に聴く必要はありません。意味が分からなくてもかまいません。ただ聞き流すだけでOKです。

耳学問ではありませんが、実はこれだけで地味に効果はあります。

スキマ時間を有効活用

また、通勤・通学中の電車の中で、絶好のリスニングタイムです。

つり革で立っていてもできます。CDプレイヤーやスマホを持ち、イヤホンをつけて聴いているだけで十分です。

席に座って寝てしまっても、英語を耳から流していれば、睡眠学習にもなります。

空いた時間でよいので、英語を聴く習慣を持ちます。この小さな積み重ねが、ある日大きな変化をもたらします。

この仕組みを上手く説明することは難しいのですが、何度も英文を耳に慣らすことで、自然に脳が英語の回路を作っていくようなイメージです。

このようなプロセスは、英語脳を育成するパターンと似ている気がします。

同じ刺激を与え続けると、それに対する反応が生まれ、結果的に、耳が英語の音声に慣れてきます。

学習の初期は、ヒアリングが難しく、ストレスを感じるかもしれません。

ただ、それは誰でも起こり得ることなので、気にせず、英語を聴くのが当たり前になるくらい、続けてみて下さい。

あくまで、無理のない範囲で構いません。1日15分でも、30分でも、あなたが続けやすい目標を決めてみてください。

このちょっとした習慣が、いつか大きな収穫になるかもしれません。英語が苦手な方、初心者の方は、参考にしてみてください。

関連記事:英語脳が身につけば自由自在に英語を使いこなすことができる

まとめ

最後にまとめです。

初心者が英語をスラスラ聴き取れるようになる。そのために大切なのはまず第一に、英語を聴くことを徹底的に習慣化することです。

1日のうち15分でも30分でも構いません。いつでもどこでも、1日のスケジュールに英語を聴く時間を組み込むのです。そしてそれを続けて完全に習慣化するのです。

そうすればあとは習慣の力によって、英語を聴くことが不自然ではなくなります。すると、自然に英語が聴き取れるようになります。

習慣化さえできればある意味成功したも同然。それから英語を続けていくのはとても簡単です。

初心者の方はまず、英語を習慣にすること。毎日ともかく聴く時間を作ること。それを意識してみてください。

どんな教材で英語を聴けば挫折しないか?それについてはこちらでご紹介していますので、あわせて参考にどうぞ。

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