英語を話せるようになりたい初心者です。「やっぱり英単語を覚えなきゃダメかな?」と思って、コツコツ覚えています。どれくらい覚えればいいでしょうか?
英語を話せるようになるためには最低限の単語力は必要不可欠。具体的にはまず、ここを目指すのがおすすめです。
A・中学英語の必須単語1600+アルファ
英語を話せるようになるためには、フレーズを覚えたり、最低限の文法知識を身につけておく必要があります。
それと同時に、やはり英単語を覚えることもとても大切です。
では、具体的に、どのような英単語を覚えていけばいいのか?その目安がこちらです。
1.中学で習う必須単語1600~1800個
2.あなたの趣味や個人的なことに関係する単語
英語を話す、その最低限の基本となるのが、中学で習う必須英単語です。中学1年~3年の教科書に登場する英単語です。
日常英会話で必要な英単語数がおよそ2000語程度と言われていますので、中学英語の必須英単語を覚えておけば、英会話で必要な単語の8割をカバーできます。
中学英語の必須英単語さえ完全に覚えておけば、完璧とは言わないまでも、日常の英会話で困ることはそうそうありません。
なので、「英語を話せるようになりたい!どんな単語から覚えればいい?」と思ったら、中学の必須英単語をしっかり覚えるのが効果的です。
プラスアルファを覚えて英会話をもっと楽しく!
中学の必須英単語を覚えること、それと同時に大切なのが、あなたが興味があることや、趣味の分野の英単語を覚えること。
英会話はコミュニケーションです。自分の好きなこと、得意なこと、興味があることを、英語で伝える場面が出てきます。
なので、あなたの趣味や好きなこと、その分野の英単語を覚えておくことができれば、自分のことを英語で上手に説明しやすくなります。
料理が好きなら料理関連の英語、音楽が好きなら音楽関連の英単語などを暗記。そうすることで、話題もパーソナルになって、英語を話すことが楽しくなります。
好きなこと、興味があることは、けっこうすんなり頭に入ってきます。それだけでなく、「私はこういうことが好きなんです」と話題にして、それを英語で話すことができれば、英会話の勉強も楽しくなります。
覚える方法は?
ちなみにどうやって中学で習う基本英単語を覚えればいいのか?方法はいろいろあります。
英語を話せるようになりたい初心者の方は、それぞれの方法を検討して、あなたが効果的に英語に取り組める方法を選択してみてください。
中学テキストや参考書を購入してコツコツ独学する
お金がかからず、自分のペースで覚えていくことができますが、独学で取り組むので、必要な英単語を覚えるためには根気と意欲が必要になります。
中学英単語と英会話が一緒に覚えられる教材で覚える
英会話とセットで単語を覚えていく方法です。教材のなかには、「英単語をどうやって効率的に覚えればいいのか?」を考えて作られているものがあります。
「テキストに登場する単語はすべて覚える!」という気持ちで取り組めば、初級者向けの優しい内容でも、しっかり効果を実感することができます。
英会話スクールの初級者専門コースに参加する
英会話スクールのなかには「初心者のためのやり直し」講座に力を入れているところがあります。「英会話ごっこ」をするくらいなら、英語の基礎知識を徹底的に身につけることを優先することで、結果的には「急がば回れ」になるでしょう。
6ヶ月以内に基本的な英語力を身につけたい場合、「初心者専門の英語トレーニングを受ける」という方法もあります。
→なぜ、本気で英語力を学びたい初心者の方にENGLISH COMPANY「初級セミパーソナルコース」が選ばれるのか?
まとめ
最後にまとめです。初心者の方がどれくらいの英単語を覚えればいいのか?
そのポイントが、中学英語で身につく1600程度の単語数とあなたの「好き」「興味」を中心した単語プラスアルファです。
物事には最低限の基本があります。中学で習う英単語1600はその基本です。
基本をしっかり押さえつつも、そこから一歩前進。あなたの好きなこと。興味があるジャンルの英単語を覚えることで、英会話が楽しくなります。
初心者の方は一つの目安として、頭に入れておいてみてください。
最後に
以上、英語を話せるようになるために最低限覚えておきたい単語力についてご紹介しました。
最終的には、英語は覚えた単語がものを言います。フレーズを覚えていなくても、単語を覚えておけばコミニケーションを取ることができるからです。
大切なのは1日1歩、3日で3歩。コツコツ覚えていくことです。最初の目標として、
1.中学で習う必須単語1600~1800個
2.あなたの趣味や個人的なことに関係する単語
この2つを意識してみてください。参考になれば幸いです。