It’s awkward. – 英会話 1日1フレーズ【No.109】

妻に激怒されているボス

英会話 1日1フレーズ【No.109】では、少し空気感が微妙になったときに使う表現 “It’s awkward.”をご紹介します。

英会話はコミュニケーションです。当然、「気まずい…」という場面も訪れます。そんなときは、その微妙な空気感を、このフレーズで表現してみませんか?

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「気まずいなぁ」と言う

会社員のJonathanとBenが休憩時間に会話をしています。どうやらJonathanはボスの意外な一面を目撃したようです。

Jonathan: I went shopping yesterday.

昨日、買い物に行ったんだ。

Ben: Uh-huh.

ふーん。

Jonathan: And I ran into my boss.

そしたらボスにばったり会ってさ。

Ben: Really?

マジで?

Jonathan: He was with his wife. I don’t know why, but she was really angry at him. He was literally shaking.

ボス、奥さんと一緒でさ。理由はわからないけど、奥さんがめっちゃ怒ってて、ボスはマジで震えてたんだよ。

Ben: Haha.

(笑)

Jonathan: In the office he’s always so bossy, but at that moment he looked like a frightened child. I almost died laughing.

会社ではあんなに威張ってるのにな。そのときは怯えた子どもみたいでさ。もう笑い死ぬかと思ったよ。

Ben: He must have had egg on his face.

そりゃバツが悪かっただろうな。

Jonathan: Yeah, right. I saw him a little while ago, and he looked away from me. It was awkward.

ほんとにな。さっきボスと会ったけど、目をそらされてさ。気まずかったわ。

英単語メモ

ran into=〜にばったり会う

bossy=威張り散らす、支配的な

mortifying=とても恥ずかしい、屈辱的な

このフレーズに注目!

It’s awkward.

気まずいな。

“awkward”(オークワード) は、

・気まずい

・ぎこちない

・なんだか変な感じ

といった 「快適でなく、スムーズじゃない状態」を表す言葉です。日本語でいう「なんか、微妙・・・」「気まずい・・・」という空気の悪さを表すときにぴったりです。

使う場面

・気まずい沈黙ができたとき

・誰かが変な発言をして空気が悪くなったとき

・相手が気まずそうにしているのを感じたとき

・状況が「なんか変」「なんかやりにくい」と感じたとき

例)

When he looked away from me, it was awkward.(彼が目をそらしてさ、気まずかったよ。)

There was an awkward silence.(気まずい沈黙が流れた。)

発音記号

/ ɪts ˈɔːkwərd /(イッツ オークワード)

ついでに覚えたい関連フレーズ4選

It’s awkward.と一緒に覚えておくと英語の表現力がアップするおすすめフレーズをご紹介します。

日常にはいろんな状況があります。こうした感情のひと言英語を知っておくと表現力がぐっと上がります。

That’s rough.”

それはやばいね。

トラブルっぽい状況に相手が巻き込まれているときに使う表現です。

That’s too bad.

それは残念ですね。

誰かにとってよくない出来事が起きたときに使う定番の表現です。

Oh, dear.

あらら。

軽い驚きや困惑を表す、少し丁寧な表現です。イギリス英語でよく使われます。

Maybe not now.

今はやめておこう。

提案されたことに対して、やんわり断りたいときに使う便利な表現です。

最後に

英会話 1日1フレーズ【No.109】では、「気まずい・・・」という場面にぴったりの表現 “It’s awkward.”を学びました。

コミュニケーションでは、時々どうしても空気が微妙になる瞬間があります。こうした感情を表すフレーズを知っておくと、英語での自己表現がよりスムーズになり、会話の幅も広がります。

この記事の内容をしっかりマスターして、ぜひあなたの英会話に役立ててください。

独学で英会話を学ぶ方が知っておきたいこと

今回のフレーズはいかがでしたか?

実用的な英会話のフレーズだけでなく、自己表現に使えるフレーズを覚えておくことで、英語で話せる内容の幅が大きく広がります。

さらに、英会話を身につける上で意識しておきたいポイントもあります。下記の記事では、主に独学で英語を話せるようになりたい方に向けて、意識しておきたいポイントを分かりやすく解説しています。

このフレーズとあわせて、さらにこの独学の壁を乗り越えて英会話力を伸ばしたい方は、下の記事も参考にしてみてください。

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