
英会話 1日1フレーズ【No.108】では、「念押し」にぴったりの表現”Make sure (that)~.”をご紹介します。
「(忘れずに)~してね」「確認しておいてください」と伝えたいときは、ぜひこのフレーズを使ってみてください。
「~を確かめて」と伝える
残業中、Ryunosuke が同僚の Tamayo と会話しています。実は Ryunosuke は Tamayo にぞっこん。密かにチャンスを狙っています。
Ryunosuke: How’s it going with Tomoki?
トモキとは最近どうなの?
Tamayo: We haven’t been doing so well. We’ve been together for three months, and I want to break up with him.
上手くいってないさ。付き合って三ヶ月だけど、別れたいさ。
Ryunosuke: Why?
なんでよ?
Tamayo: When I first met him, he seemed perfect. But I realized I was wrong. He is stingy. Whenever we go out, he always wants to split the bill.
初めて会った時は完璧な人だったんだけど。でも間違いだったさ。彼、ケチなのさ。出かけるときはいつも割り勘にしたがるし。
Ryunosuke: Is that so?
そうなのかい?
Tamayo: Yeah. I’m so disappointed.
うん。なまらがっかりしたさ。
Ryunosuke: I know how you feel, but Tomoki is quite a nice fellow. Nobody is perfect.
君の気持ちも分かるけど、彼はマジでいい野郎だよ。完璧な人なんていないし。
Tamayo: I know.
それは分かるわ。
Ryunosuke: Make sure (that) he truly loves you. You’ll find proof.
彼が君のことを本当に愛してるか、確かめてごらんよ。きっと証拠が見つかるはずだよ。
Tamayo: Thank you, Ryunosuke.
ありがと、リュウノスケ。
Ryunosuke: No problem.
いいってことよ。
英単語メモ
dating=付き合うこと、交際
stingy=ケチな
proof=証拠
このフレーズに注目!
Make sure (that)~.
~を確かめて。
make sure = (~ということを)確かめるという意味で、何か確かめたいことがあるとき、念押しをしたいときなどに使います。
「本当にそれはそうなんですね?」と確認したいときは、この英語が便利です。
thatについて
that省略しても大丈夫です。口語ではよく省略されます。
例1)
Make sure you lock the door.(ドアを閉めたか確かめてね。)
Make sure (that) he knows about the meeting. (彼が会議のことを知っているか確認して。)
こんな場面で使います
・日常会話で「念押し」「確認」をしたいとき。
・ビジネスでも「○○を確実に確認してください」と指示するとき
ここに注意!
Make sure (that)~.は命令形なので、相手との関係に応じて丁寧さを意識します。
例2)
Make sure you bring your ID, okay?(IDを持ってくるか確認してね。)
ちなみに、「please」を付けるとより丁寧になります。
発音記号
/ meɪk ʃʊr (ðət) /(メイシュア(ザット))
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“Make sure (that)~.”と一緒に覚えておくと英語の表現力がアップするおすすめフレーズをご紹介します。「~して」と注意を促したいときにぴったりです。
Don’t forget ~.
~を忘れないで。
何かを忘れないように相手に注意するときに使う表現です。
Be sure to ~.
必ず~してください。
念押しして相手に行動を促すときに使う表現です。
Please keep this in mind.
このことを覚えておいてください。
注意点や大事な情報を相手に覚えてもらいたいときに使う表現です。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.108】では、「(忘れずに)~してね」と念押ししたいときの表現”Make sure (that)~.”を学びました。
大切なことを伝えるときは、必ず確認することが大事です。必要に応じて 「忘れないで」 と伝えることで、ミスコミュニケーションを防ぐことができます。
この記事の内容をマスターして、あなたの英会話にぜひ役立ててください。
ビジネス英語を身につけたいあなたにおすすめ
今回のフレーズはいかがでしたか?
日本語には「報連相」(ホウレンソウ)という言葉があります。連絡すること、確認することは、日常でもビジネスでもとても大切です。
使う場面や状況を意識してフレーズを覚えることで、その場面で自然に口から出るようになります。
あわせて、ビジネス英語を習得するために、さらに意識したいポイントをご紹介します。この記事とあわせて、ぜひあなたの英語学習に役立ててください。

