「あなたのことを覚えています」
映画『ゴッドファーザー3』(The Godfather Part III)より。慈善パーティで女がビンセントに話しかけるシーンより引用。
Mary:Hi Vincent. I remember you.
ビンセント、久しぶり。
Vincent:You remember me? From where?
僕のことを?どこで?
Mary:From the last time we had a party together.
パーティーで会ったわ。
Vincent:Did you come down to the club?
クラブの?
Mary:No, it was a wedding.
結婚式よ。
このフレーズに注目!
I remember you.
あなたのこと、覚えてるわ。
君のこと覚えてるよ、という英語。
場合によっては「君のことを思ってる」というニュアンスにもなるので、空気を読んで使いたいところ。
ちなみに、willをつけて I’ll remember you.にすると、「あなたのことを忘れないよ」という、さらにお熱い英語になります。
このページの英語表現
cousin = いとこ
relative = 親類
映画『ゴッドファーザー』シリーズについて
人生には「これだけは観ておけ」という素晴らしい映画があります。『ゴッドファーザー』シリーズもまさにそれ。
若い頃はあまりその良さ。魅力が伝わりにくいかもしれませんが、年を取って大人になり、様々な経験を積み重ねるうち。
ジワリジワリと、その魅力。良さが伝わってくる映画です。
1ではドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)の大人の男の威厳と魅力。リーダーとしての決断力。
2と3では、マイケル・コルレオーネ(アル・パチーノ)やドン・ヴィトー・コルレオーネ(ロバート・デ・ニーロ)の生き様。
これはただのマフィア映画にはあらず。そこには人の生きざま。愛。男の信念。様々なテーマが織り込まれている壮大な物語です。