「すぐに行く」
ケヴィン・スペイシー、ジェレミー・アイアンズ主演映画『マージン・コール』(Margin Call)より。
エリックが残したデータで発覚した会社の危機。ウィルは上司のサムに電話をするシーンより引用。
Sam:It’s 11:00 at night?
夜の11時だぞ。
Will:I know I’m sorry. I wouldn’t have called…
すみません。でも大切な用件なんです。
Sam:What’s the problem?
何事だ。
Will:I think you need to get down here.
オフィスにお戻りを。
Sam:What?
何?
Will:Sam…
サム、お願いです。
Sam:It’s 11:00 o’clock.
今は11時だぞ。
Will:I know… You need to see this.
分かってます。ともかくこれを見に来てください。
ウィルは非常事態であることをサムに示唆します。
Sam:See what?
何を見るんだ?
Will:Well…
それは・・・。
Sam:Email it to me.
メールしてくれ。
Will:I don’t think that is a good idea.
それはやめた方がいいと思います。
Sam:I’m on my way.
すぐ行く。
このフレーズに注目!
I’m on my way.
すぐ行く。
on my way = 道の途中、という意味で、「すぐ行く」とか「今そちらへ向かっています」という感じで使われます。
誰かと待ち合わせをして時間に遅れそうなとき、I’m on my way.と言って待ち合わせ場所に向かっていることを伝えることができます。
このページの英語表現
What’s the problem? = 何が問題なんだ?
映画『マージン・コール』について
歴史的大事件、リーマンショックを投資銀行で働く人々を主役に描いた映画。
あの大事件の裏で一体どんなことが起こったのか。従業員はどのような行動を起こしたのか。スリリングかつリアルな視点で投資の世界を提示。
そこには一切の綺麗事なし。
映画を観終わったあとは、人の欲と倫理観。お金のことではなく、人としての在り方。生き方について、考えさせられる映画になっています。