「ちょっと聞いてみただけだ」
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン主演映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』(Olympus Has Fallen)より。
大統領一家の護衛シーン。シークレットサービスのマイクと大統領の息子コナーの会話から引用。
Mike:You keeping 180 degrees awareness?
180度警戒を怠るな。
Connor:I thought you said it was 360?
360度だろ?
Mike:Yeah. I’m just checking.
お前を試したのさ。
Connor:Setting me up is what you’re doing.
ぼくをだまそうとしたな。
Mike:All right. So, how many emergency exits in the West Wing?
よし、ホワイトハウス西棟(ウェストウィング)の非常口の数は?
Connor:Eight.
8つ。
Mike:How many feet from the Oval Office to the PEOC elevator?
執務室から避難エレベーターまでは?
Connor:One hundred and sixteen.
116フィート(35メートル)。
Mike:From doors closing in the elevator, how long does it take to get to the PEOC?
危機管理センター(PEOC)への到着は?
Connor:Four minutes.
4分後。
Mike:Security cameras? How many have audio?
音声付きの監視カメラは?
Connor:Only the ones in the common areas.
公的な場所だけ。
Mike:Not bad.
悪くないな。
このフレーズに注目!
I’m just checking.
聞いてみただけだ。
「聞いてみただけ」「言ってみただけ」というニュアンスの英語。例文のように、相手の実力はどれほどなのか。きちんと覚えているべきことを覚えているか。試すニュアンスで使うことができます。
このページの英語表現
awareness = 意識
audio = 音声の
映画『エンド・オブ・ホワイトハウス』について
アメリカ大統領でお馴染みのホワイトハウスを舞台した政治アクション映画。
シークレットサービスとして働くマイクは、普段通り厳重な警備を実施。大統領を守るための日々を送っています。
ところが、警備の目をかいくぐったテロリストたちによってホワイトハウスは占領され、なんと大統領が人質に。
シークレットサービスはどのように大統領を安全に奪還することができるのか。マイクたちの死闘が始まります。