英会話 1日1フレーズ【No.56】では、相手が冗談を言ったり、心配しすぎたりしているときに使える定番フレーズ、”Don’t be silly.”をご紹介します。
「ばかなこと言わないで」「ふざけないで」といったように、やさしくツッコむときによく使われる英語表現です。
この記事で意味や使い方をしっかりマスターしましょう。
「おバカなこと言わないで」と伝える
姉のRisaと弟のMarkが会話をしています。どうやらMarkは大学に合格し、人生の新しい局面を迎えたようです。
Risa: Congratulations on your admittance to Tanabota University!
タナボタ大学への合格、おめでとう!
Mark: Thank you.
ありがとう。
Risa: You’ve grown up so much. I’m so proud of you!
あなた、本当に大きくなったわね。すごく誇りに思うわ!
Mark: Thank you for everything. I couldn’t have done it without you.
いろいろありがとう。姉さんのおかげだよ。
Risa: Don’t be silly. You worked hard for this.
そんなことないわよ。あなたが頑張ったんでしょう。
Mark: Still, your support meant a lot to me.
でも、姉さんの支えは本当に大きかったんだ。
Risa: Well, I’m always here for you.
もちろんよ。これからもずっと応援してるからね。
Mark: I’ll do my best in college!
大学でもがんばるよ!
Risa: That’s the spirit! And don’t forget to call me sometimes.
その意気よ!たまには電話してね。
英単語メモ
proud=誇りに思う
support=支え、応援
spirit=意気込み、気持ち
このフレーズに注目!
Don’t be silly.
冗談はよせよ。
silly は「おバカな」「愚かな」という意味です。基本的には、相手が変なことを言ったときに使う英語です。
ただし、上の会話例のように、相手にほめられたり感謝されたときに、「そんなことないよ」という謙遜や照れ隠しの意味でも使えます。
素直に言いたい言葉を言えないとき、この英語を使うと、気持ちをわかってくれる人がいるはずです。
発音記号
/doʊnt bi ˈsɪli/(ドゥーント ビー シリー)
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“Don’t be silly.”と一緒に覚えておくと、英語の幅が広がるおすすめフレーズをご紹介します。「あなたは何を言ってるの?」と思ったときに使える言い方です。
What are you talking about?
君は何を言ってるんだ?
相手の言っていることが信じられないときや、驚いたときに使うフレーズです。
You are kidding me.
冗談でしょ。
信じられない話を聞いたときに、「冗談だよね?」と確認するフレーズです。
Give me a break.
勘弁してくれよ。
あきれて「もうやめてくれよ」という気持ちを表すフレーズです。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.56】では、相手の言葉にやさしくツッコむフレーズ、”Don’t be silly.”を学びました。
英会話では、「冗談でしょ?」「ふざけないでね」とやさしくツッコみたい場面がよくあります。
そんなときは、ここで覚えたこのフレーズをぜひ使ってみてください。
英語が話せるようになる人の特徴を知っていますか?
今回のフレーズはいかがでしたか?
英会話で使う、身近な表現を一つ一つ覚えていくことは着実な前進です。それと同時に、知っておきたい大切なことがあります。それは、英語を学ぶための環境づくりです。
英語を学び、身につける。そのためには、それに適した環境を身近に用意することが大切です。
こちらの記事では、なぜ英語を学ぶための環境づくりが大切なのか、初心者の方に向けてお伝えしています。
この記事とあわせ、あなたの英語学習の参考情報として、ご活用ください。