It’s a deal. – 英会話 1日1フレーズ【No.72】

会話する男女

英会話 1日1フレーズ【No.72】では、相手と何かを決めたときや約束したときに使える定番フレーズ “It’s a deal.”をご紹介します。

「これで決まり!」「そうしよう!」「約束だよ!」と英語で伝えたいときに、ぜひ使ってみてください。

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「これで決まり」と伝える

Masami と Taku はカフェで話しています。Masami は週末の計画を立てたいと思っています。

Masami: Hey Taku, do you have any plans this weekend?

ねえタク、今週末は何か予定ある?

Taku: Not really. I’m just thinking of relaxing at home. Why?

特にないよ。家でゆっくりしようかなって思ってた。なんで?

Masami: I want to go hiking. Maybe Mt. Takao. It’s not too far.

ハイキングに行きたいの。たとえば高尾山。そんなに遠くないし。

Taku: Oh, that sounds nice. I haven’t been there in a while.

いいね。しばらく行ってないなあ。

Masami: Let’s go together! We can meet at the station at 9 a.m.

じゃあ一緒に行こうよ!朝9時に駅で待ち合わせしよう。

Taku: Okay. Should we bring lunch?

いいよ。お昼ごはん持っていく?

Masami: Yes! I’ll make some sandwiches. You can bring drinks.

うん!私はサンドイッチ作るね。タクは飲み物持ってきて。

Taku:Sounds good. I’ll bring water and tea.

いいね。水とお茶を持っていくよ。

Masami: Great! So, Saturday at 9, station, and bring lunch.

よし、じゃあ土曜日の9時に駅ね。ランチも忘れずに。

Taku: Got it. It’s a deal!

了解。それで決まり!

Masami: I’m looking forward to it.

楽しみだね。

英単語メモ

hiking=ハイキング

sandwich=サンドイッチ

deal=合意、取引

このフレーズに注目!

It’s a deal.

①これで決まりだ。

②これで手を打とう。

「これで決まり!」「それで手を打とう!」 のように、お互いの間で合意が成立したことを確認するときに使われる表現です。

このフレーズは、単に「OK」と言うよりも、「話し合って、これで最終的にまとまったね」 というニュアンスを強く伝えます。友達とのカジュアルな約束からビジネスの商談まで、幅広い場面で使えます。

その他の「deal」を使った便利なフレーズ

Deal?

相手に同意を求めるときに使います。

例:「じゃあ、明日朝9時に集合で、Deal?」(それでいい?)

「OK」や「Sounds good」と返事をすれば合意が成立したことになります。

It’s not a big deal.

「大したことじゃないよ」「気にしないで」 という意味です。

相手が謝ったり、何かを心配したりしているときに使って、相手を安心させることができます。

例:「ごめん、遅れちゃった。」「It’s not a big deal. 全然大丈夫だよ。」

What’s the deal?

「どういうこと?」「一体何があったの?」 と、状況や事情を尋ねるときに使います。

例:友達が急に不機嫌になったとき → 「Hey, what’s the deal?」(ねえ、どうしたの?)

a good deal

「お得」「お買い得」 という意味です。

例:「I got this jacket for 3,000 yen. It’s a good deal!」(このジャケット3,000円で買ったんだ。お得だよね!)

発音記号

/ ɪts ə diːl / (イッツ ア ディール)

ついでに覚えたい関連フレーズ3選

It’s a deal.と一緒に覚えておくと、英語での表現力がグッとアップするおすすめフレーズをご紹介します。何かを決める場面や、相手とやり取りをするときに便利な表現です。

I’ll have it.

それにします。

買い物やレストランなどでよく使う定番フレーズです。

Let’s go with that.

そうしましょうか。

相手の提案に同意したいときや、自分も「それがいい」と思ったときに使う表現です。

I’ll leave it to you.

あなたにお任せします。

判断や選択を相手に委ねるときに使う表現です。

最後に

英会話 1日1フレーズ【No.72】では、「これで決まり!」「そうしよう!」といった合意や約束の成立を伝える表現、”It’s a deal.”を学びました。

このフレーズは、友達とのカジュアルなやり取りはもちろん、場合によってはビジネスの商談などでも使える、とても便利な表現です。

提案に同意したときや、何かを決めたときの「よし、それでいこう!」という気持ちを、シンプルな一言で伝えることができます。

また、今回ご紹介した関連フレーズ”I’ll have it.”、”Let’s go with that.”、”I’ll leave it to you.”なども合わせて覚えておくと、英語でのやり取りがさらにスムーズになります。

ぜひ、”It’s a deal.” をあなたの英会話フレーズのひとつに加えて、実際の会話でどんどん使ってみてください。

英語力が伸びる人、伸び悩む人の違いとは?

今回のフレーズ “It’s a deal.” はいかがでしたか?

このように、使う場面が多い英会話フレーズを一つひとつ丁寧に覚えていくことは、英語を話せるようになるためのとても大切なステップです。

ただし、もう一つあわせて大切なことがあります。それは、「英語が身につく環境の力」について知っておくことです。

英語力を伸ばすには、もちろん正しい勉強法を学ぶことも大切です。しかし実は、それ以上に「どんな環境で英語を学ぶか」が、あなたの成長スピードを大きく左右します。

・モチベーションが自然と続く環境

・英語を使う機会がある環境

・サポートしてくれる人がいる環境

こうした「英語が伸びやすい環境」を知り、選び、整えることで、努力以上の成果を出すことが可能になります。

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