(I’m)Sorry to bother you. – 英会話 1日1フレーズ【No.148】

ギター野郎

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「邪魔してごめんなさい」

映画『クロスロード』(Crossroads)より。

ギターを愛するユジーンは、伝説的ギタリストとプレイしたウィリーと出会う。ユジーンはウィリーにギターを教えてもらおうと、ウィリーのいる病院にバイトとしてもぐりこむ。

ウィリーの部屋をユジーンが訪ねるシーンより引用。

Willie:Okay, what you want, Mr.Janitor Man? I ain’t made no mess.

何が望みだ、用務員君。部屋は汚さないぜ。

Eugene:Hey, you’re Willie.

ウィリー?

Willie:That’s my name.

俺の名前だ。

Eugene:I heard you playing harp, so I dropped by to say hello.

ハーモニカを吹いてたね。それでちょっとあいさつしたくて。

ウィリーの正体では伝説的ブルースギタリストと一緒にハープを演奏した一流のミュージシャン。

ユジーンはジュリアードに認められるほど才能がある若者。当然このチャンスを逃すまいと、勇気を持ってウィリーに近づきます。

Willie:You’re new here, ain’t you?

新顔だな。

Eugene:This is my first day.

今日が初日だよ。

Willie:Well, hello, Mr. Janitor Man. Now let me be.

やぁ。では一人にしてくれ、用務員君。

Eugene:Look, I wanted you to know if there’s anything I can get for you …

あの、僕にできることは何でもやりますよ・・・。

Willie:Yeah, you can get gone.

あるよ。この部屋から出て行くことだ。

Eugene:Sorry to bother you. I’ll just stop back later, okay?

邪魔してゴメンなさい。また来ますね。

このフレーズに注目!

(I’m)Sorry to bother you.

邪魔してごめんなさい。

I’m sorry to disturb you, but ~.(お忙しいところすいませんが)と同じように使える丁寧な表現です。

相手によって、この一言があるかないかは意外に心証に影響します。空気を読んで使うときに使えれば、円滑なコミュニケーションができるでしょう。

このページの英語表現

bother = 悩ます

映画『クロスロード』について

神業的なギターの腕前を手に入れるために悪魔に魂を売った男、ロバート・ジョンソンの話をもとにしたと思われる映画。

クロスロードとは十字路のことで、ここでまさに悪魔との取引が。

映画では、ジュリアードに認められるほどの才能を持つユジーンが、かつてロバート・ジョンソンとプレイした男、ウィリーと出会います。そして彼と旅をすることで、その真実を知ることになります。

一般的な物語ではないですが、単純にロードムービーとして観れば、アメリカの広大な大地と、ワクワクする音楽を楽しむことができます。

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