英会話 1日1フレーズ【No.14】では、「それはできません」という意味の英語表現 “No go.”をご紹介します。
単語だけを見ると意味が分かりにくいかもしれませんが、ここで使い方を覚えれば大丈夫。この基本をしっかり身につけて、英会話でぜひ使ってみましょう。
「それは無理」とハッキリ言う
MasaとNanaが会話をしています。
Masa: Hi, Nana. How about playing tennis with me today?
やあ、ナナ。今日、僕とテニスしない?
Nana: No go. I have homework.
無理。宿題があるの。
Masa: That’s a shame. I was really looking forward to playing.
残念だなぁ。すごく楽しみにしてたんだ。
Nana: I’m sorry. I want to play too, but I have a lot to do.
ごめんね。私もテニスしたいんだけど、やることがたくさんあって。
Masa: Is the homework very hard?
宿題ってすごく難しいの?
Nana: Not really, but it takes time. I have to write an essay.
そうでもないけど、時間がかかるの。エッセイを書かないといけなくて。
Masa: I see. When will you finish it?
そうなんだ。いつ終わりそう?
Nana: Maybe tonight. We can play tennis tomorrow if you’re free.
たぶん今夜には終わる。もし時間があったら明日テニスしようよ。
Masa: Great! Let’s play tomorrow then.
いいね!じゃあ、明日やろう。
Nana: OK! Thanks for understanding.
オッケー!わかってくれてありがとう。
Masa: No problem. Good luck with your homework!
いいよ。宿題がんばってね!
英単語メモ
homework=宿題
finish=終える、終わらせる
play=遊ぶ、(スポーツを)する
このフレーズに注目!
(It’s) No go.
無理なんだ(=不可能という意味)。
単語だけでは意味がつかみにくい英語ですが、「否定の表現なんだ」と覚えておくと理解しやすくなります。シンプルですが、使いこなせるとちょっと通っぽい表現です。
ちなみに、立て札などで No-go area や No-go zone と書かれていたら、「立入禁止エリア」という意味です。そういう場所には入らないようにしましょう。
発音記号
/nəʊ ɡəʊ/(ノウ・ゴウ)
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“No go.”とあわせて覚えておくと、英語の表現力がグッとアップするおすすめフレーズがこちらです。
できることは「できます」と言う。できないことは「できません」と正直に伝える。”Honesty is the best policy.”(正直は最上の策) です。
I can’t do that.
それはできません。
直接的でシンプルな表現です。自分ができないことをはっきりと伝えたい時に使います。
I’m afraid I can’t.
残念ですができません。
丁寧で少し柔らかい印象を与える言い方です。相手に対して、やんわり断るときに使います。
It’s not possible.
それは無理ですね。
よりフォーマルで堅苦しくない言い方。仕事や公式な場所での会話で使いやすい表現です。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.14】では「それはできません」という意味の英語表現 “No go.” を学びました。
単語だけでは意味がわかりにくい表現ですが、「否定の表現である」と覚えておくと理解しやすくなります。さまざまな表現を覚えて、英会話で活用していきましょう。
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