Little and often fills the purse.
継続は力なり。
多くの人がこの諺の意味を知っていますが、「継続は力なり」の本当のパワーを知っている人は、1つのことをやり遂げた人だけです。
1つのことを続けること。言葉にするととても単純で、簡単に思えます。ところが、何か1つのことを、飽きずに、諦めずに続けることは、実はても難しいことなのです。
特に、英語・英会話の学習のように、勉強したことが「今すぐ」結果に反映されにくいことなら、尚更難しいことかもしれません。
英語で結果を出す大前提
頑張っても結果が出ない。変化が実感できない。
そうなったら途中から勉強がめんどくさくなったり、単純に飽きてきたり、忙しくて英語に触れる時間がなくなったり。
人それぞれ、事情は色々あります。英語を勉強することがイヤになってしまうこともあるかもしれません。実際に努力しても結果が出なければ、イヤになってしまいます。
でも、これだけは確かです。「英語の勉強を続ける」こと。このシンプルな行動が最大の結果を生みます。それは何の英雄的な響きもありません。しかし紛れもない、事実です。
続けるからこそ上達を実感できる!
継続することの大切さを説いている名著『上達の法則』で書かれているとおり、継続すれば必ず何かが変ります。
愚直に英語に取り組んでいくこと、ある時期を境に、「グーン!」と実力が伸びていきます。例えばこのような具合です。
「今まで聞き取れなかった英語が聞き取れるようになった!」
「英文がスラスラ読めるようになった!」
「ネイティブとの英会話で、スッと英語が口から出てきた!」
その変化は、ある日突然やってきます。私もそうでした。
英語がぜんぜんダメで、簡単な単語さえ分からない。そんな状態からでもコツコツ続けていると、「何か」が変わる瞬間が、突如やって来ます。
この体験から努力は結果を裏切らないこと。継続こそが最強の武器であることを、強く実感することができました。
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だから「継続は力なり」!
1日、1週間、1ヶ月、そして1年。
短期間の間英語を頑張っても、目に見える変化は現れないかもしれません。でも、例え短い間でも、学んだことは、確実にあなたの血肉となっています。
勉強量が減っても大丈夫。サボる時期があっても大丈夫。でも、出来る範囲で、英語の学習を続けること。1つのことをコツコツやり続けること。すると5年、10年先、「やっててよかった!」と思える日が来ることでしょう。
だから英会話を始めたい。英語を話せるようになりたい。そんなあなたには、ぜひ、この言葉を伝えたいと思います。
「継続は力なり。英会話の勉強を続けることができるなら、必ず英語は話せるようになる!」
ということを。
最後に
「英語を話せるようになりたい!」
そこで大切なことは1にも2にも「継続」。英語の勉強をあなたの習慣にすることです。
英語の勉強を始めても、今すぐ短期間で、劇的な変化を期待するとガッカリしてしまうかもしれません。
けれど1日30分。いや、20分でも。日々継続していくことによって、その積み重ねはある段階で、大きな変化を引き起こします。
あなたが一度でもこの経験をすると、英語はまさに継続力。「続けていれば何とかなる」ということを体感することができます。
では英語を継続するために何が大切なのか?そこで大切なのが、マイペースに続けていくための心得を知ることです。