
「英語を話せるようになりたい」
「海外旅行に行って、現地の人と英会話を楽しみたい」
「仕事に生かすため、最低限の英会話は身につけたい」
英語を勉強するとなると、つい「頑張らなくちゃ!」と意気込んでしまいがちですが、特別難しいこと、ハードなことをやる必要はありません。
むしろ、誰にでもできること、今すぐできることを淡々と続けていけばいいのです。
英語の上達には、魔法のような特効薬があると思われがちですが、残念ながらそんなものはありません。
当サイトで何度も繰り返しお伝えしているように、英語は「継続がモノを言うスポーツ」のようなものです。
続けることが、長い目で見れば一番大切。そのためには、いつでもどこでもできる「シンプルなこと」から始めてみましょう。
シンプルだけど、効果が期待できること
例えば、教材の「音読」。
英語のテキストを何度も繰り返し声に出して読む。シンプルですが、独学法としてはこれ以上ないほど効果的なトレーニングです。英語の教材さえあれば、今この瞬間からでも始められます。
他にも、以下のような「小さな習慣」が考えられます。
・英単語を1日5個だけ覚える
・通勤中の10分間だけ、英会話教材の音声を聞く
・1日50語程度のテキストを2回音読する
大切なのは、難しくてしんどいトレーニングをすることではありません。毎日の限られた時間の中で、英語を飽きずに続けていくこと。それ自体が、何よりのトレーニングなのです。
【関連記事】今さら聞けない英語を音読する効果
なぜ、英語学習に挫折してしまうのか?
英語に挫折する最大の原因は、能力不足ではなく、単純に「やらなくなること」です。
・仕事が忙しくなった
・慣れないうちにオーバーワークを課して、燃え尽きた
・単純に飽きてしまった
「継続は力なり」と言いますが、一つのことをやり続けるのは、実はとても骨が折れる作業です。
最初はワクワクしていたことも、次第にめんどくさくなり、どうでもよくなる。実は、これこそが「壁」です。ここを乗り越えない限り、三日坊主の域を超えることはできません。
逆に言えば、この最初の壁さえ乗り越えてしまえば、勉強は少しずつ「習慣」へと変わっていきます。これこそが、英語を話せるようになるための第一の試練です。
【関連記事】英語学習は第一に「継続」。続けることで大きな変化が起こる理由
英語を諦めないための「15分」のルール
では、どうすれば続けられるのでしょうか?
答えは、「今すぐできることを、既存の生活に組み込む」ことです。どんなに忙しい人でも、1日15分はどこかで時間を作れるはずです。
例えば、「朝、コーヒーを飲んだら5分音読する」「電車に乗ったら単語帳を開く」といったように、普段の生活習慣とセットにしてみてください。
ポイントは、「これなら自分でもできそうだ!」と思えることを、コツコツ続けること。
想像してみてください。1日3個の英単語を10年続けたら、あなたの語彙力はどうなっているでしょうか?
これこそが「行動の力」であり、積み重なった努力はやがてあなたの血肉となります。
小さな努力が「劇的な結果」を生む
英語をモノにするために、過酷な努力は必要ありません。
大切なのは、今すぐできるシンプルなことを継続すること。どんなに小さな行動でも、続けていれば「時間」という心強い援軍が、それを大きな結果へと変えてくれます。
Constant dripping wears away a stone.
雨垂れ石をも穿つ
この言葉通り、積み重ねの効果は計り知れません。 ほんの小さな行動、小さな決断が、その後の人生をガラリと変えていく。それはとても劇的な変化です。
今できることを続けていると、やがて「自分の中の何か」が変わる瞬間を体験できるでしょう。
最後に
英会話を習得するために大切なのは、本当に必要な、シンプルな習慣を身につけることです。それが、次の2つです。
1. 今できることを、今すぐ始める
2. 始めた勉強を、「細く長く」でも継続していく
英語の理論を学んだり、英会話スクールに投資したりすることは、英語を話せるようになるための効果的な試みです。
しかし、それと同時に「今すぐできること」を始め、習慣化すること。これができれば、最初の壁を突破したも同然です。
文字にすると当たり前のように見えますが、これがもっとも大切で、もっとも確実な近道です。
ぜひ、このことを頭の片隅に置いて、今日から最初の一歩を踏み出してみてください。

