英語は勉強するだけでは身につかない。使えるレベルにするキーワードが「自動化」

ポイントをお伝えします

英語を勉強し、使えるスキルとして身につける。

そこで一つ知っておきたいキーワードがあります。それが「自動化」です。

英語は勉強するだけでは身につきません。大切なのは、身につけた知識を「自然に使える状態」にすることです。そのポイントこそが「自動化」です。

この記事ではその主な内容と、覚えた英語を使えるスキルにするために意識したいポイントについて、かぎりなく話をシンプルに、そしてわかりやすくした上でご紹介します。

英語を勉強中の方は頭の片隅にでもこの話を入れておくと良いでしょう。ぜひ参考にしてみてください。

はじめに

私たちは英語を話せるようになるために、単語や文法を覚え、英語の知識を脳にインストールします。

しかしあなたもご存知のように、英語を勉強し、知識を身につけただけでは英語を使いこなせるようにはなりません。英単語を覚え、英会話のフレーズを暗記したところで、英語を話せるようはなりません。

それは、覚えた英語が自然に使える状態になっていないということができます。

では、覚えた英語を「使いこなせる」状態にするためにはどうすればいいか?覚えた英語の知識を「頭で考えなくても」使えるレベルにする必要があります。

このような、頭で考えなくても自然に使いこなせるようになる状態を「自動化」と言います。

英語の知識を自動化する方法

ではどうやって英語の知識を自動化するか?そのポイントはシンプルです。繰り返し繰り返し、単語や文法、言い回しを完全に覚えてしまうことです。

具体的にご説明します。

まず英語の勉強をするとき、単語は「意味」と「音」が完全に一致するレベルまで覚えます。チャンクは瞬時にかたまりが出てくるレベルまで覚えます。そのために、普段の勉強では「回数」と「繰り返し」を重視します。

つまり、覚えた英語の知識が瞬時に、自然に頭に浮かぶレベルまで繰り返し、完全に覚えてしまうのです。

というのは「自動化」は「頭で考えなくても」自然にそれができる状態にすることです。そのためには、「繰り返し」が有効です。回数重視で取り組むことが大切です。

英語の知識を「自動化」するためのおすすめトレーニングは?

英語の知識を自動化するためにまず日課として取り組みたいのは英語の音読です。

英語の音読をすることで、単語の「意味」と「音」を一致させることができます。その上で、繰り返し音読をすることによって自動化され、英語を日本語に訳さなくても内容を理解できるようになります。

そこで話をかんたんにするなら、同じ英文をスラスラ読み、内容が瞬時に頭に浮かぶレベルまで、繰り返すトレーニングがおすすめです。人によってその回数は違うのでなんともいえませんが、ようは

1・テキストを1日1ページ音読する

2・テキストをスラスラ読める

3・英語を読んだとき、内容や意味、発音が

という状態になれば大丈夫です。

今すぐ取り入れたい!自動化のためのトレーニング3選

ここで、覚えた英語の知識を自動化するためにおすすめしたい方法を3つご紹介します。

それぞれ一つだけ取り組んでも効果は期待できますが、下記の順番ごとにトレーニングを行うとより効果的です。独学でも充実した「濃い」英語学習が可能になります。ぜひ参考にしてみてください。

なお、効果的な英語のテキストの選び方はこちらの記事をご覧ください。

ディクテーション

英語の音読に慣れていない方はまずディクテーションに取り組むことをおすすめします。

ディクテーションは、聴いた英語を紙に書き取るトレーニングです。取り組むことで、英語の文字と音を一致させることができます。そして英語独自の語順感覚を養うことができます。

音声付きのテキストを用意したら、次の手順でトレーニングを行います。

1・英文を下見し内容を概ね理解する(単語や文法を確認し、英文の意味を理解する)

2・3回音声を再生して英語を聴き取る(この段階で完全に聴き取れる必要はない)

3・ディクテーションを行う

4・テキストを見ながら音声を再生し、間違っているところや聴き取れなかったところ、スペルミスしたところを確認する

5・テキストの英文を見ながら紙に書く

6・ディクテーションを行う

7・内容の90%正解できるまで1〜6の手順を繰り返す

ディクテーションは耳を使い、目を使い、そして手を使います。英語を聴き取り紙に書き出すという、とてもシンプルなトレーニングで、一回一回の作業は時間がかかります。その分、真剣に取り組めばしっかり効果が期待できます。

チャンクリーディング

英語を「意味の塊」ごとに読んでいく方法です。オーソドックスかつ、王道の音読法です。手順はシンプルです。

1・英語のテキストを用意する

2・英文を黙読し、概ねの意味を確認する(日本語OK、ただし「語順のまま」読む)

3・英文の意味のかたまりごとに/で区切る

4・/ごと、英文を音読する

4・あやふやなところを再確認する

6・英語を読むとき、スラスラ読めるだけでなく、意味やイメージが瞬時に「頭に浮かぶ」レベルまで繰り返して音読する

時間はかかりますが、ポイントは英文を読んだときに意味やイメージが瞬時に「頭に浮かぶ」レベルまで繰り返すことです。

リピーティング

チャンクリーディングが終わったらさらにおすすめしたいのがリピーティングです。

方法はシンプル。英語の音声を再生し、聞こえた英語を繰り返して口に出すトレーニングです。ディクテーション、チャンクリーディングと取り組んできたら英文の内容はほぼ頭に入っている状態です。

そこで最後の一押しとして、リピーティングを行います。ここでスラスラ英文をリピーティングでき、発音やイントネーションが正しく、英文の意味が瞬時に頭に浮かんでいればバッチリです。

まとめ

ここまでのまとめです。

英語は勉強するだけではなく、勉強して覚えた知識を完全に自分のものにする必要があります。そのためのポイントが自動化です。

要は覚えた英語を瞬時に、自然に使いこなせるまで覚えてしまうことです。そのために大切なポイントが繰り返しです。頭で考えなくても自然に使いこなせるようになる状態まで、繰り返して完全に覚えることが大切です。

覚えた英語の知識を自動化していく。それによって英語を使いこなせるレベルになります。

最後に

英語を勉強する。単語や文法知識を身につける。話はここで終わりません。大切なのは、覚えた知識を「使える」状態にすることです。

覚えた英語を使えない。これはまだ、完全にそれがあなたのものになっていないことを意味しています。ここでは、英語の自動化の説明から具体的なトレーニング方法まで、ポイントを絞ってご紹介しました。

お金をかけずとも、英語の音声付きテキストがあれば今すぐ実践することができます。ぜひあなたの日々の学習に取り入れてみてください。

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