Could we please talk about this later? – 英会話 1日1フレーズ【No.157】

ギター野郎

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「この話はあとにしてください」

ジャック・ブラック主演のコメディ映画『スクール・オブ・ロック』より。

ミュージシャンとして成功を目指すデューイだが、自分のバンドをクビになり、無職ニート状態に。

そこで親友のネッドの家に居候をするものの、ネッドの彼女が家賃を払わないデューイに激おこ。デューイにお金を払うよう請求するネッドだが・・・。

3人の会話から引用。

Patty:He is lazy freeloader and it’s time for all this dysfunction to stop.

これじゃただのニートよ。話つけて。

Ned:I know. Can’t we just do this later? I mean, you know how he gets in the morning.

分かってるさ。でも後で。あいつ、朝は機嫌が悪いんだ。

Patty:Ned,aren’t you tired of letting people push you around?

ネッド、あなた人になめられて嫌にならない?

Ned:Yes.

そうだね。

ネッドは優しいそうな顔したヒョロ系の優男です。一方、ネッドの彼女パティは、気が強いS系の女性です。

Patty:Then get in there and do it.

だったら言わなきゃ!

Dewey:What? What is it?
なんだ?

Ned:Dewey, hey, it’s the first of the month, and I’d like your share of the rent now.

デューイ、今日は1日だ。今月の家賃を払ってくれ。

Dewey:Man, you know I don’t have it. You wake me up for that? Come on, man!

金はないって、分かってるだろ。そんなことで起こすなよ。頼むぜ。

Ned:Sorry.

ごめん。

Patty:What?

えっ?

ネッドの弱腰な態度にパティが激怒。再度デューイにお金を払うことを催促するように促します。

Ned:Dewey, I mean, you owe me a lot of money as it is.

デューイ、君は何ヶ月も家賃を払ってない。

Patty:Yeah, try $2,200.

2200ドルの貸しよ。

Dewey:Okay, you guys, the band is about to hit it big time. We’ll win Battle of the Bands. When I’m rolling in Benjamins, I’ll throw you and your dog a bone. Good night.

そうか、ちょっと待て。出世の日は近いんだ。バンドバトルで優勝したら払ってやるよ。おやすみ。

デューイはバンドバトルという大会で優勝し、ロッカーとしてデビューすることを夢見ています。ところが、バンドをクビになり、ネッドのマンションでニート状態になっています。

Patty:Your band has never made two cents.

ヘボバンドのくせに!

Ned:Patty, come on. I’m on this.

パティ、待とう。

Patty:Oh, you’re on this? You’re on this? He’s walking all over you.

待つ?こんなになめられてるのに!

Dewey:Mommy, could we please talk about this later?

ママ、この話はあとにして。

このフレーズに注目!

Could we please talk about this later?

この話はあとにしてくれ。

「今その話は勘弁、後にしてよ」という先延ばし(時間稼ぎ)に便利な英語。

でも物事は即時対応がベスト。あまり頻繁に使うと、「この人はちゃんとしてない、話ができない」と思われるかも?

このページの英語表現

freeloader = たかり屋、人の良さにつけこむ人

dysfunction = 機能障害

映画『スクール・オブ・ロック』について

コメディアンのジャック・ブラックが主演する爽快学園ヒューマンドラマがこちら。

ロン毛で太っているジャック・ブラック演じるロッカーのデューイ。「オレ・オレ・オレ」のワンマンパフォーマンスでバンドメンバーからは愛想をつかされてバンドをリストラ。

そこで仕方なくデューイは臨時教師をしている親友のネッドの家に住み着き、ネッドに迷惑をかけています。

デューイがダラダラとニート生活を続けていたある日、ネッドの家にとある私立校から講師の依頼の電話が。ネッドになりすましたデューイは、教師として雇われることに。

そこでデューイは生徒たちのバンドマンとしての素質に驚愕。スクール・オブ・ロックを結成。バンド大会に参加することになります。

ジャック・ブラックのファニーな演技と、才能を発揮していく子どもたちのハーモニーが最高の映画です。

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