
英会話 1日1フレーズ【No.89】では、相手に少しだけ待ってもらいたいときに使える表現 “Give me a second.”をご紹介します。
「ちょっと待って」「少し時間をください」と伝えたいときに便利なフレーズです。この記事で意味と使い方をしっかり覚えて、あなたの英会話フレーズ集に加えてみてください。
「ちょっと待って」と伝える
YasuoがTakashiに声かけます。理由は分かりませんが、Yasuoはとても慌てているようです。
Yasuo: Takashi!
おい、たかし!
Takashi: What?
なんだ?
Yasuo: Come here and give me a hand!
こっちに来て手を貸してくれ!
Takashi: What happened?
どうしたんだ?
Yasuo: I’ll explain later.
あとで説明する!
Takashi: Give me a second.
ちょっと待ってくれ。
Yasuo: Hurry up! I’m in serious trouble — I really need you!
急いでくれ!今マジでやばいんだ。お前の助けが必要だ!
Takashi: I’m on my way!
すぐ行く!
英単語メモ
hand=手助け、助け
trouble=困ったこと、問題、厄介
way=道中、途中
このフレーズに注目!
Give me a second.
ちょっと待って。
「少しだけ待ってほしい」ときに使う、カジュアルな表現です。
英語の「second」は本来「秒」「瞬間」という意味です。ここでは文字通り「1秒」ではなく、「ちょっとの間」というイメージで使います。
カジュアルな表現なので、フォーマルな場では”Please wait a moment.”の方が無難です。
こんな場面で使います
①友達に急かされたとき
Give me a second, I’ll be ready.
ちょっと待って、今準備するところだよ。
②質問にすぐ答えられないとき
Give me a second, I need to check.
ちょっと待って、確認する必要がある。
など
発音記号
/ gɪv mi ə ˈsekənd /(ギヴ ミー ア セカンド)
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
“Give me a second.”と合わせて覚えたい関連フレーズをご紹介します。急いては事を仕損じます。「まぁちょっと待ってくれよ」と、心の余裕を持ちたいときはこちらをどうぞ。
Just a moment.
ちょっと待って。
カジュアルでもフォーマルでも使える、シンプルで便利な表現です。
One moment, please.
少々お待ちを。
丁寧に待ってもらうときに使うフォーマル表現です。
Could you wait a minute, please?
少しお待ちいただけますか?
“Could you ~?”は相手にお願いする時の丁寧な表現です。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.89】では、「ちょっと待って」と伝えたいときにぴったりの表現、”Give me a second.”を学びました。
相手に少し待ってもらいたいときに使える、カジュアルで便利なフレーズです。
今回紹介したバリエーションのフレーズとあわせて、「とっさの一言」として覚えてストックしておきましょう。
覚えた英語を、使ってみよう!
今回のフレーズはいかがでしたか?
“Give me a second.”のように、覚えれば今すぐ使える表現を勉強してストックしておくことは、英会話を身につけるための大切なアクションです。
ですが、さらに大切なのは実際に英語を使ってみること。覚えたことは、使ってこそ身につくからです。
英語を勉強して覚えることと、実際に話してみることは、同じようでいて少し違います。実際に口に出してみると、「あれ、覚えたはずなのにすっと出てこない・・・」という新しい気づきも得られるのです。
特に初めての方は、「英語を話す体験」をすることで、より実感を持って英会話を学べます。
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