I am not your savior.
僕はあなたの救い主じゃない。
人から頼られてもいい。ただし
人は一人では生きていけない。
だからこそ、人から頼られることは単純にとても嬉しい。あれこれしてあげて、それで人から喜ばれることは、甲斐性があるようで嬉しいものだ。
でも実のところ、あれやこれ、何でもしてあげることは、実は頼る人の自立性や自主性を奪うことでもある。
だから頼まれたときに手助けをしてあげることも大切だけれども、それ以上に本当に大切なことがある。
それは、その人が自分で問題を解決できるように手助けをしてあげることことだ。つまり、魚を取ってあげるのではなく、魚の釣り方を教えることだと思う。
だから、「~して」と頼りにされたら、ときに頼まれたことをそのまましてあげるのではなく、「こうやってやるんだよ」と、あえて突き放すことも必要かもしれない。
その人自身が、本当に自分の足で立つことができる人になれるように。
元ネタ
何かの洋画のセリフから。savior=救世主という意味で、文脈によっては、イエス・キリストを意味することもあります。