I’m afraid not. – 英会話 1日1フレーズ【No.104】

神田の飲み屋街

英会話 1日1フレーズ【No.104】では、丁寧でやわらかい「No」の表現、”I’m afraid not.”をご紹介します。

相手への配慮を示すクッション言葉として、またTPOに応じた「No」の伝え方の選択肢を増やすフレーズとして、ぜひ活用してみてください。

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「残念ながら」と伝える

仕事終わり、Kentaが同僚のYoshiを飲みに誘っています。が、Yoshiは都合が悪そうです。

Kenta: Hey Yoshi, how about getting a drink?

おうケンタ、一杯どうだい?

Yoshi: I’m afraid not. I’m going to have dinner with my wife tonight.

残念ながら。今夜は妻と食事に行くんですよ。

Kenta: Is that so? You get along well with your wife.

そうなのかい。奥さんとは仲がいいんだね。

Yoshi: Yeah, I think so. We’re really bonding. We’ve been trying out new restaurants lately.

そうですね。仲は本当にいいですよ。最近はいろんなレストランを試しているんです。

Kenta: That sounds nice. What kind of food do you usually go for?

いいね。普段はどんな料理を食べに行くんだい?

Yoshi: Mostly Italian or Japanese, but sometimes we try something new. Last week, we went for Korean barbecue.

たいていイタリアンか和食ですが、たまに新しいものにも挑戦します。先週は韓国料理の焼肉に行きました。

Kenta: I see. I envy you. It must be nice to spend that time together.

なるほど。うらやましいな。二人で過ごす時間はいいよね。

Yoshi: Yeah, it’s nice to have some quality time. But hey, we should catch up another day. How about this weekend?

そうですね、ゆっくり時間を過ごすのはいいものです。でも、また別の日に飲みに行きましょうよ。今週末はどうですか?

Kenta: Sounds perfect. Let’s plan for that.

いいね。じゃあ、それで予定を立てよう。

英単語メモ

afraid=残念ながら、申し訳ありませんが

quality time=充実した時間、大切な時間

catch up=近況を報告し合う、話す

このフレーズに注目!

I’m afraid not.

残念ながら。

単純に「No」と答える代わりに、「残念だけど~できない」というニュアンスを添えることができるフレーズです。

直接的に「No」と言ってしまうと、相手に対して「少し冷たいかな?」と感じられるとき、”I’m afraid not”を使うことで、丁寧でやわらかい印象を与えることができます。

例)

A: Can you come to the party tonight?(今夜のパーティー来られる?)

B: I’m afraid not. I already have plans.(残念ながら行けません。すでに予定があるんです。)

初心者の方でも、このフレーズを覚えておくと、カジュアルでもビジネスでも、角を立てずに断ることができるのでとても便利です。

発音記号

/ aɪm əˈfreɪd nɑt /(アイム アフレイド ノット)

ついでに覚えたい関連フレーズ3選

“I’m afraid not.”と一緒に覚えておくと、英語で「No」を伝える表現力がぐっとアップします。状況に応じて、こんな言い方も便利です。

I will pass.

パスするね。

「今回は遠慮しておく」というニュアンスの表現です。

I’ll take a rain check.

またの機会に。

「誘いを断るけれど、また別のタイミングならOK」というニュアンスの表現です。

I wish I could.

そうしたいんだけど。

「そうしたいけと思っているけれどできない」というニュアンスの表現です。

最後に

英会話 1日1フレーズ【No.104】では、角を立てずに「No」を伝えることができる、丁寧でやわらかい表現 “I’m afraid not.”を学びました。

コミュニケーションの基本は相手への気遣いです。「No」を伝えるときでも、TPOや相手への配慮を意識することが大切です。”I’m afraid not.” はまさにそのためのフレーズです。

この記事の内容をマスターして、ぜひあなたの英会話で活用してみてください。

英語を学ぶ初心者の方が意識したいおすすめのポイント

今回のフレーズはいかがでしたか?

英語のフレーズを覚えるときは、単に「意味」を覚えるだけでなく、コミュニケーションに込められた感情やニュアンスに目を向けることがとても大切です。

なぜなら、英語も日本語と同じく「人と人との会話」で成り立っているからです。

こうした感情の機微を理解するためには、AIとのやり取りだけではなく、実際に人と話す経験が大きな力になります。

人との会話を通して、「どんな場面でどんな表現を使うと自然か」を肌で学べるからです。

覚えたフレーズを自分のものにするためにも、また英語でより柔軟にコミュニケーションするためにも、ぜひ学んだ表現は実際の英会話の中で使ってみてください。

もし、まだ英語を話す機会がないという方は、オンライン英会話で気軽に「英語を話す体験」を積むのがおすすめです。実際に声に出すことで、フレーズの理解がより深まり、自信にもつながります。

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