No man is an island.
人は持ちつ持たれつ。
人は誰かと、つながっている
ある野球監督がこう言っていた。「人間という字は、人の間と書く」と。実際のところ、これは恐ろしいほどに正しく、示唆に富んだ言葉である。
人はただ一人、孤独に存在するのではなく、どこかで他の人の人生とつながっている。それは目に見えるつながりもあるし、目に見えないつながりもある。
そして人のつながりは、思わぬところで思わぬ奇跡を呼び起こす。
たとえ孤独で周りに誰に一人いなかったとしても、それはイコール、あなたが独りきりでいることを意味しない。
たとえ周囲に誰一人いなかったとしても、頭の中で思い浮かぶ誰かがいるとすればそれで十分。それこそがまさに「つながり」というやつだ。
それを心の中で大切に温めておけばいい。その絆を思い出せば、「独りではない」と思い出せるはずである。
ストック!英単語
island = 孤島、無人島
元ネタ
イギリスの詩人ジョン・ダンの言葉より。
ジョン・ダンは16世紀のイギリスで活躍した詩人。恋愛の刺激を表現した詩を始め、宗教や哲学など、様々な詩を残しています。
“Meditation XVII”(瞑想録第17)に収録されている次の言葉は特に有名です。
Never send to know for whom the bell tolls.
問うことなかれ、誰がために鐘は鳴る。
ついでにこちらの英語もストック!
No man is an island.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Let’s be friends.=友だちになろうよ。
Let’s get together sometime.=今度一緒に遊ぼうよ。
I’ll call you later.=また連絡するね。