
英会話 1日1フレーズ【No.110】では、「そういうものさ」といったあきらめや達観を表すフレーズ “That’s the way it goes.”をご紹介します。
たとえば「変えられないこと」や「受け入れるしかない現実」に直面したとき、この一言でその気持ちを表現することができます。この記事で意味と使い方を覚え、ぜひあなたの英会話に役立ててください。
「そういうもんさ」と伝える
Takeが彼女にフラれて落ち込んでいます。居酒屋で友人のShinがTakeを慰めています。
Shin: Are you all right?
大丈夫か?
Take: No. My life is over. She was everything to me.
だめだよ。俺の人生は終わった。彼女は俺のすべてだったんだ。
Shin: Don’t say that. I know it hurts, but love lost, love found. That’s the way it goes. There are plenty of fish in the sea.
そんなこと言うなって。つらいのはわかるけど、恋を失ってもまた見つかるさ。
そういうもんさ。 女なんて星の数ほどいるんだから(=選択肢は他にもたくさんある)。
Take: Maybe… but right now I just feel empty.
そうかもしれないけど… 今はただ虚しいよ。
Shin: I get it. Breakups are tough. But time heals everything.
わかるよ。別れはつらい。でも時間が全部癒してくれる。
Take: I hope so.
そうだといいけど。
Shin: Trust me. You’ll meet someone better. And when you look back, you’ll say, “I’m glad things turned out this way.”
俺を信じろ。もっといい人に出会えるさ。振り返ったときには「これでよかった」と思える日が来るよ。
Take: You think so?
本当にそう思うか?
Shin: Sure. Don’t worry. It will all work out.
ああ。心配すんな。すべてうまくいくさ。
英単語メモ
empty=虚しい、空っぽの
tough=つらい、難しい、厳しい
trust=信じる、信頼する
このフレーズに注目!
That’s the way it goes.
そういうもんさ。
「そういうこともあるよ」「仕方ないよ」といったニュアンスで使われるフレーズです。
人生には、いいこともあれば悪いこともありますよね。思いがけない出来事が起きたり、思い通りにいかなかったり、そんなときに、人をなぐさめるためにやさしく使える表現です。
ただし、相手がとても落ち込んでいるときは、タイミングを見ながら使うことが大切です。早すぎると「軽く流された」と感じさせてしまうことがあるからです。
ここがポイント!
“That’s the way it goes.”は、「現実はこういうものだ」「世の中ってそういう流れだよ」という落ち着いた語感。
・相手に「受け入れやすい気持ち」を促す、やわらかい励ましのフレーズです。
・ネイティブが日常会話でよく使う、シンプルで便利なフレーズです。
発音記号
/ ðæts ðə weɪ ɪt ɡoʊz /(ザッツ ザ ウェイ イット ゴーズ)
ついでに覚えたい関連フレーズ4選
“That’s the way it goes.”とあわせて、誰かをなぐさめたいときに役立つおすすめフレーズを紹介します。
人生はいろいろあります。落ち込んでいる人にそっとこれらの言葉をかければ、気持ちを軽くしてあげられるかもしれません。
Don’t worry.
大丈夫だよ。
相手が不安そうなときに使う、やさしい励ましの表現です。
Take it easy.
気楽にいこう。
緊張している人や落ち込んでいる人に使うカジュアルな表現です。
It’ll all work out.
うまくいくさ。
状況がどうであれ、「(最後には)良い方向へ進むよ」と励ます、ポジティブな表現です。
Every cloud has a silver lining.
「人生万事塞翁が馬」だよ。
悪いことの中にも良い面があるという意味の英語のことわざで、日本語の「塞翁が馬」と近いニュアンスの表現です。ただし、英語のほうがより前向きで励ましのニュアンスが強い表現です。
最後に
英会話 1日1フレーズ【No.110】では、思い通りにいかないときや、人をやさしくなぐさめたいときに使える表現 “That’s the way it goes.”を学びました。
人生で起こることを、私たちは完全に予測することができません。ときには「そういうものさ」と、あきらめや達観を感じる瞬間もあります。そんな場面にぴったりなのが、このフレーズです。
良いことが続くときもあれば、思うようにいかないときもあります。そうしたどちらの場面でも自然に使える表現を身につけることは、英語力だけでなく、人としての器の大きさにもつながります。
ぜひこのフレーズを、あなたの英会話のストックに加えてみてください。
英語力が伸びる人が意識している、大切な視点をご紹介します
今回のフレーズはいかがでしたか?
“That’s the way it goes.”のように、英語で伝えられることの幅を広げる表現を少しずつストックしていくことで、英会話力は着実に積み上がっていきます。
しかし、独学の努力だけではなく、もうひとつ英語を身につけ、話せるようになるために大切な視点があります。それが 「環境」 です。
学校や職場など、自分が置かれている「環境」から、私たちは少しずつ影響を受けています。目に見えるものではありませんが、空気のように日常に存在し、自然と私たちの行動や考え方に影響を与えています。
英語を話せるようになるためには、この環境の力を知り、活用することがとても大切です。
下記の記事では、環境を整えることが英語学習にどれほど効果的か、詳しく解説しています。今回の記事とあわせて読めば、あなたの英語学習に役立つはずです。

