There is still a chance. We just have to hang on.
まだチャンスはある。今はただ耐え抜きましょう。
「流れ」を読んで時を待つ。
1年に春夏秋冬があるように、私たちの運勢には、上り調子のとき。そして下り調子のときがある。
運気上昇中のイケてるときは、何も考えずにただ流れに乗ってガンガン行けばいい。それこそが上り調子のときの過ごし方である。
問題は下り調子のときである。
問題が起こりやすく、なにかと停滞してしまうときなのだが、「頑張ればきっと上手くいくんだ!」と楽観的に考えてアクセスを踏むと大失敗してしまう。
だから動かざること山の如し。イケてないときはそれ相応の過ごし方をすればいい。じっとしている方がいいときは、大人しくじっとしているのがいい。
大切なのは上り調子と下り調子、今の調子を見極めて過ごすこと。
頑張るときに頑張ればいいし、大人しくしているときは大人しくしていればいい。これが人生無理なく成功して、かつ痛い目に遭わないためにおすすめの心構えだ。
春が来れば花が咲く。それと同じように、運勢が下がれば、再び上がるときがやってくるのだから。
ストック!英単語
chance = 機会、チャンス
hang on = 頑張る、しがみつく
元ネタ
メイ、映画『ザ・ハリケーン』(The Hurricane)より。
アメリカの冤罪事件「ルービン・カーター事件」を描いた社会派映画。
デンゼル・ワシントン演じるハリケーンことカーターはボクサーとして活躍。世間の注目を集めますが、冤罪によって投獄。人生を台無しにされてしまいます。
未来を奪われたカーターですが、牢獄の中でただ1つ、自分の無実はいつか晴れると信じ、誇り高く振る舞います。
彼の姿を見ることで、信念を持つこと。どんなときも自分に誇りを持って生きていくこと。その大切さを学ぶことができます。
ついでにこちらの英語もどうぞ
There is still a chance.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
You’re gonna be just fine. =大丈夫だよ。
Never, never, never give up. =絶対、あきらめるな。(チャーチルの言葉)
Don’t look back. =振り返らないで。