You’ve twisted my arm.
君の勝ちだよ。
「負け」は素直に認めるのが吉。
人生には、素直に頭を下げるべきときがある。
致命的な失敗を犯したとき。明らかに誤りを犯して人に迷惑をかけてしまったとき。
こういうとき言い訳は一切いらない。素直に「申し訳ありませんでした!」と頭を下げ、謝罪の気持ちを示すのが大人の振る舞いである。
「誤ったら負け!」という考え方はあるが、人に頭を下げるのは恥ずかしいことでもなんでもない。むしろ、謝るべきときに謝らない方が、人としてよろしくない。
悪いことをしてしまったときに素直に謝る人であるなら、「この人なら許してやるか」と気持ちも多少ゆるくなる。何より、謝ることによって、人としての成熟度を示すことができる。
しかし、失敗を素直に認めず、絶対に謝罪しない場合。人の神経を逆なでした代償として、「あいつには徹底的に責任を取らすぞ!」と火に油を注ぐことになりかねない。
だから結局、正直は最善の策。
いつでもどこでも、必要な限り、「すいませんでした!」と頭を下げられる謙虚な人間でありたい。それは結局、自分のためでもある。
ストック!英単語
twisted someone’s arm = 腕をへし折る
元ネタ
英語独自の表現です。
「この人相手にはどうにもならんぞ」ときは単純にYou win.でもいいですが、心から素直に降参の意を伝えたい。
そんなときはYou’ve twisted my arm.もなかなかイケてます。
ついでにこちらの英語もどうぞ
You’ve twisted my arm.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
You got me.=まいったなぁ。
I give up.=降参する。
Give me a break.=かんべんして。