今こそ確認しておきたい英語の勉強を続ける意味

イエーイ!

英語を勉強する。英会話を習得する。そこで挫折しないためにはどうすればいいか?

「英会話を学ぶ初心者が知っておきたい7箇条」で繰り返しあなたにお伝えしたいことは、「英語の勉強を続けることそれ自体」の大切さです。

最後となるこの記事で、改めて英語を続けることの意味をお伝えしたいと思います。

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なぜ、続けることが大切なのか?

私の英語体験談でご紹介している通り、私と英語との出会いは、あまり良いものではありませんでした。

中学校の最初の英語テストで失敗。典型的な英語嫌いになりました。しかし、ひょんなことから英語との縁が続き、大学は英文学科へ、アルバイトをしていた塾では小学生から高校生まで英語指導を経験。

大学を卒業してからは、英語教育の現場も経験。何人かのネイティブの方々と関わるなか、英会話の楽しさ(英語でコミュニケーションすることの楽しさ)を感じるようになりました。

今、仕事で英語を使うことはありませんが、現在では、日々日常的に「英語を話す」ことはしていませんが、英語でのメールや文章作成、情報収集など、英語を勉強し経験してきたこと、続けてきたことはムダではなかったと実感しています。

だからこそ、今でも英語の勉強を少しずつ続けつつ、当サイトを運営してるのかもしれません。

英語の勉強を始めた「きっかけ」を忘れない

英語嫌いだった私が英語を続けることができた理由はとてもシンプルです。

仕事で使うのはもちろん海外旅行へ行くこと。英語のウェブサイトから情報を得ること。英文メールでいろんな人とコミュニケーションを取ること。英語というツールを使うことによって、選択肢が大きく広がっています。

「英会話を覚えたい、英語を話せるようになりたい」

勉強を始める動機は人それぞれだと思います。あなたにも、きっと英語に取り組もうと思った、何か動機があるはずです。英語を勉強する上で大切なのは、その動機を忘れず、今できることをコツコツ続けていくことです。

途中で英語の勉強がイヤになることも、きっとあると思います。それはそれでいいと思います。だから、英会話がイヤになってしまったときは、多少勉強をだらけてもいいと思います。

ときに勉強をサボってもいい!

大事なことは、途中でだらけても「コツコツ」続けていくことです。そして、結果がなかなか出なかったとしても、途中で諦めないことです。1年3年、続けていくうちに、きっと何かが変わっていきます

英単語を暗記する。英会話教材のCDを聞く。YouTubeなどで英語の動画を見る。そんなことを続けていくと、あるとき、「あれっ?」と驚くときがきます。その体験は、ある日突然やってきます。

そのとき初めて、あなたがしてきたことは、決してムダではなかったことが分かるはずです。

なぜ英語を話せるようになりたいのか?

「日常は日々の積み重ね。英語も日々の積み重ね。日々の努力がある日カタチになる」

それを経験した時初めて、英語を勉強してきたことの意味や結果を、実感することができます。

もしかしたらその瞬間は、TOEICのスコアのように「数字」で表現されるような、明確なものではないかもしれません。

しかしそれは、「英語の勉強を続けてきてよかったな、楽しいな!」と心からワクワクできる、何とも表現できない充実感を与えてくれるものです。その充実感を経験するためには、英語を続けていくことが必要不可欠です。

英語を続けていくためには、勉強に取り組む理由、あなたなりの動機を忘れないことが大切です。それができれば、長い英語ロードを走りぬく力と、走りぬいたときの喜びを与えてくれることでしょう。

最後に

人生いろいろ、英語の上達過程も人それぞれ。焦らず人と比べず、コツコツと続けていく。結局はそれが最強の英語習得法であり、挫折しない唯一の法則です。

あなたが今後、英語を学ぶ上で壁にぶち当たってしまったとき。ふとやる気をなくしてしまうときがきっと来るでしょう。そのときはぜひ、何気なく読んだ、この記事の話を思い出して欲しいと思います。

1にも2にも続けること。続ければ道は開けること。それは何の英雄的な響きもないかもしれません。でも、続けることは、とても偉大なことです。そして続けるからこそあなたは、「英語が話せた!」という喜びを、実感することができます。

ということで最後に。All the best!

追記

この記事を始めて公開した頃より、時代は劇的に変わりました。

当時はスマホや動画コンテンツはまだ普及しておらず、英語学習といえばもっぱらCD及びテキストが中心の英会話教材といった内容が中心で、翻訳ツールの利用は限定的でした。

現在では事情が大きく変わり、スマホで翻訳ツールをつかえば、英語のみならずあらゆる外国語でのコミュニケーションが瞬時に可能となりました。

そのため、「英語を勉強する?ツールがあるし他のことに時間を使ったほうがいいでしょう」という意見はとても合理的です。そもそも、英語圏を中心とした世界構造それ自体が劇的に変わっていく可能性すらあります。

このような時代のなかであえて英語を勉強するには、それ相応の動機が必要です。

私たち日本人にとってG7を中心した国々が世界の中心のように考えがちですが、BRICSを中心としたG7以外の国々が「多数派」になりつつあるという潮流を押さえておく必要があります。

とはいえ、英語をツールを使わなくても使えるようになることにはメリットは確かにあります。

例えば

・Rumbleなどの英語が中心の動画メディア

・海外メディアの記事(BBCやCNN、FOXなどの大手メディアだけでなく中小の海外ニュースメディア含む)、

・Xを始めとするTelegramなどのSNS

などより情報を入手できるなど、「情報へのアクセス」という点ではやはり、英語を活用できることは大きな強みです。

現在のみならず今後は特に正確な現状認識を得るための手段として、すなわち日本語のみの情報収集ではなく、海外含めた幅広い情報にアクセスするためのスキルとして、英語を学ぶことに価値があると考えています。

また日本に海外から訪れる人々が増えています。伝えるべきことを伝える手段として、必要最低限でも英語を使いこなせることは、とても大切です。

あなたは何のために、英語を学びますか?改めてその理由を確認することをおすすめして、この記事を終わります。

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