先日、昔からの知り合いが、小学校英語指導者養成講座を受講しているという話を聞きました。
彼女は高校時代にアメリカにホームステイ&留学しており、英語に堪能なのですが、大学へ進学していないため、英語科教員の免許状を取得していません。
しかし、「英語を教える仕事をしたい!」ということで見つけたのが、小学校英語指導者の資格だそう。
「そんな資格があるのかぁ」
と不思議に思って調べてみると、小学校の英語指導者資格は、J-SHINE(外部リンク)というNPO法人が発行しています。
小学校の英語教師になれる資格!
J-SHINEは日本の小学校での英語教育に関連する団体です。文部科学省や各地の教育委員会と連携し、英語教育に関する活動を行っています。
つまりは、J-SHINEで「小学校英語指導者」の資格を習得することで、日本の小学校で英語を教える仕事ができるようになります。
J-SHINEで英語指導者の資格を習得するためには、
1.J-SHINE指定の講座を受講する。
2.一定の成績を取得する。
この2点をクリアすることで、小学校英語指導者の資格が取得できるようです。
資格取得後の進路はやっぱり
勉強して小学校英語指導者を取得。その後は小学校現場で教師を支援したり、英会話スクールで児童英語教師として活躍したりと、主に子どもに英語を教える仕事に従事することができます。
英語教員の資格を取得するのは金銭面、時間面、いろんな面ハードルが高いですが、小学校英語指導者はそれらの資格と比較すると比較的短期で取得することができます。
小学校の英語教育にも携わることができるので、子どもに英語を教える仕事に興味があれば、詳しく検討する価値がある資格になっています。
この講座で小学校英語指導者資格が取得できます
資格を習得するためのJ-SHINE指定の小学校英語指導者育成講座のなかで人気が高い講座には、次のようなものがあります。
例)アルク児童英語教師養成コース
J-SHINEで英語指導者の資格取得者4万人のうち、1万8千人がAEON、1万人が以上がアルクからの資格取得者だそうで、資格を習得するにも、取得しやすい人気講座があります。
AEONの場合、資格取得者が多いものの、英会話スクールに通って資格取得を目指すことになるため、20万~40万円の費用が必要になります(公式サイトの情報を参考)。
アルクの講座は通信で費用はおよそ8万円。スクーリングの費用+審査料でおよそ4万円。お金を節約して、自分のペースで学び、お得に小学校英語指導者資格を取得するなら、アルクが安心です。
小学校で英語を教えたい人はチャンスかも
小学校英語の必修化に伴い、これから小学校でもどんどん英語が必要とされる時代になってきます。
小学校英語指導者の資格は、教員免許とは違い、大学へ行く必要がないので、受講費用と努力する意志があれば、取得することができる資格です。
「英語が好き」
「子どもに英語を教える仕事がしたい」
「英語力を活かした仕事をしたい」
という方は、小学校英語指導者の資格を取得しておくとチャンスが増えるかも。
講座の内容については実際に私自身が体験しましたので、興味がある方はこちらをご覧ください。