Nobody calls me chicken. – 英会話で使いたい英語の決め台詞【No.112】

腕組みをする男

Nobody calls me chicken.

誰にも僕のことを臆病とは言わせない。(=オレを腰抜け扱いするな。)

英会話で使いたい英語の決め台詞【No.112】では、名作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公、マーティ・マクフライの有名なセリフから、「私をなめないでください」と伝える英語の決め台詞をご紹介します。

日本語でも「チキン」は臆病者の代名詞です。もし「やーい、チキン野郎」と言われてしまったら、ぜひこの英語フレーズで気概を示してみましょう。

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この決め台詞はこの使う!

TaroとJiroが会話しています。2人には計画があるようですが、Jiroが煮えきらない態度を示しています。

Taro: You’re joining the plan, right?

例のプラン、お前も加わるだろ?

Jiro: Hmm, I’m not sure.

うーん、どうだろう。

Taro: Why are you hesitating? Chicken?

何迷ってるんだ?チキン野郎(臆病者)なのか?

Jiro: Nobody calls me chicken.

俺はチキンじゃない!

Taro: Then it’s settled.

なら、話は決まりだ。

英単語メモ

hesitate=ためらう

chicken=臆病者

settle=決まる、解決する

決め台詞の元ネタ解説

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公、マーティ・マクフライのおなじみの台詞からです。

「なめられたくない」という強い気持ちが原因で、自分の人生が台無しになってしまう未来を知るマーティ。そんなマーティが、他人の挑発に乗らず、最後には「めでたしめでたし」で終わる姿が描かれています。

時空を超えたエンターテインメントとしても素晴らしい『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズですが、マーティ・マクフライの成長物語として観ると、また違った楽しみ方や感想が得られます。

ちなみに、私はビフが結構好きです。悪役だけど、実はそこまで悪いやつではなくてどこか憎めない。そんなビフが好きです。

ついでにこちらの英語もストック!

“Nobody calls me chicken.”とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。

Watch your language.

言葉に気をつけなさい。

相手の言葉遣いを注意するときに使うフレーズです。

Don’t underestimate me.

私をみくびらないでください。

自分を軽く見られたくないときに、予防線的に使うフレーズです。

You will regret it.

後悔しますよ。

相手に「警告」を促す、強めのフレーズです。

最後に

今回の英語の決め台詞はいかがでしたか?”Nobody calls me chicken.”は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でもおなじみのフレーズですが、マウントが飛び交う日常生活の中で意外と使う機会があるかもしれません。

過度に勇気を示す必要はありませんが、臆病者だと思われるのは避けたいものです。「私はチキンではありません」と伝えるために、ぜひこの決め台詞を覚えて、必要に応じて使ってみましょう。

映画でもっと英語の決め台詞を覚えてみよう

英語の映画は、生きた英語を学ぶための絶好の素材です。

お気に入りの映画を見つけ、登場人物のフレーズを覚えることで、自然に英語の決め台詞を身につけることができます。

「好き」をベースにした学習法は、モチベーションを保ちながら効率的に英語を学ぶための一つの方法です。映画を通して、実際の会話で使われる生きたフレーズを覚えていきましょう。

当サイトでは、映画を活用した英語学習法がなぜ効果的なのか?下記の記事でわかりやすくご紹介しています。映画で英語を覚えたい方は、ぜひチェックしてください。

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英語の映画(洋画)が英会話の勉強に役立つ5つの理由

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