Nobody calls me chicken.
誰にも僕のことを臆病とは言わせない。(=オレを腰抜け扱いするな。)
マウントされない心構え
人生なめられたら終わりである。
「こいつはちょろい」
「ちょっと脅せば言うことを聞く」
そんなふうに思われたらそれこそ本当に、毎日誰かの靴を土下座してなめるような、忍耐が試される日々が続く。
昔とある人が、
「人から愛されるよりずっといいのは、人から恐れられることだ。なぜなら、人は愛する人を傷つけるが、恐れている人を傷つけることは絶対にないからだ」
と言ったが、これこそが真実である。
人は身近な人を傷つける。とくに、
「こいつはちょろい」
「俺より下だ」
と思った相手には容赦がないのが人間のサガである。だからこそ、人生、なめられたら終わりである。
「俺のことをなめると、痛い目にあうぞ!」
というくらいには、去勢を張っておくのがちょうど良い。ただし、本当に勝てない相手には、素直にスネ夫になった方がいいかもしれないが。
ストック!英単語
chicken = にわとり、臆病者
元ネタ
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公、マーティ・マクフライのおなじみの台詞より。
「なめられたくない」という気持ちが強すぎるせいで自分の人生が台無しになってしまった未来を知るマーティ。
そのマーティが他人の挑発に乗らず、最後の最後にはめでたしめでたしできる。
時空エンタティメントとして『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは最高に素晴らしいですが、マーティ・マクフライの成長譚として映画を観てみると。
違う楽しみ方、感想を持つことができます。
ついでにこちらの英語もストック!
Nobody calls me chicken.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Watch your language.=言葉に気をつけなさい。
Don’t underestimate me.=私をみくびらないでください。
You will regret it.=後悔しますよ。