I’m the king of the world!
俺は世界の王だ!
それは「私」という名の物語!
端的に言うと、人生とは自分という名の物語である。
右へ行くか左へいくか。はたまたこのまま今の場所でとどまり続けるのか。物語をどのように紡いでいくのか、決められるのは自分だ。
つまり、物語の舵取りを行うのは他の誰でもない。自分自身である。
それは、人生を面白くするのか。それともつまらないものにするのか。最終責任が自分にあることを意味する。
もちろん、人生には自分の力ではどうにもならない時の流れというものがある。政治の混乱。大災害。人はいともかんたんに、自分以外の何かによって、その運命を翻弄されてしまうのは否定的できない現実である。
しかしだから何だと言うのか?私たちには常に選択肢がある。目の前に提示されたチョイスの中から、自分にとって最善の何かを選択するチョイスがある。
この意味で、自分の人生を素晴らしいものにするか。つまらないものにするか。その責任は自分にしか取ることしかできない。
自分の人生は全て自分次第だからこそ、自信を持ってこう言えるようになりたい。「これが自分の物語だ!」と。
元ネタ
レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット主演映画『タイタニック』(1997年)より。ディカプリオ演じるアイルランドの青年ジャックが船の甲板で叫ぶ、あの名シーンのセリフです。
そのとき青年の前に広がっていたのは果てしなく広い世界。それは青年が抱く未来への大いなる希望でもあったのです。