It is important to have insensitivity.
鈍感力を持つことが大切だ。
「気にしない」という自分を大切にする必須の能力
人生長い目で見たら得をするのは気にしすぎよりも鈍感さ。よく言えば「おおらかさ」である。
人生は本当にいろんなことがありすぎる。そして、「そりゃないだろう」というような、理不尽なこと、気に入らないこともたくさんある。
日々生きていく上で気に触ったことをいちいち気にしていたら、そのうち何もかもイヤになってしまう。
だからこそ必要なのは鈍感さ。もちろん無神経すぎるのはNGだが、気にしても仕方ないこと、どうにもならないことを気にする必要はない。
人生における80%のことは、テキトーに対処していればそれで十分である。イヤなことは馬耳東風(turn a deaf ear)、完全にスルーしてもいい。
そのかわり、あなたにとって本当に大切な20%のことだけは、神経質なくらい気を使ってもいい。
つまりどうでもいいことには鈍感力を発揮して、大切なことには繊細力を発揮する。これで人生、しっかりバランスが取れる。
これが生きていくための、一つの知恵である。
ストック!英単語
insensitivity = 無感覚な,感受性のない
元ネタ
小泉元首相の発言より。
センシティブであることは無神経であることよりも人として素晴らしい資質かもしれませんが、必要に応じてあえて無神経になる。それもまた長い人生を生き抜く知恵。
何でもかんでもセンシティブに対応していれば、神経はボロボロになってしまいます。なので完全スルーできること。テキトーに扱っていいこと。
「気にしすぎるな、鈍感になれ」というこの言葉は、物事を臨機応変、柔軟に対処していくことの大切さを理解できる言葉です。
ついでにこちらの英語もストック!
It is important to have insensitivity.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Never mind.=気にするな。
Leave it.=ほっとけ。
Don’t waste your time.=時間をムダにするな。