(I’ve)Never heard of it.
聞いたこと、ないなぁ。
知らないことは知らないと言う。
単純に言って、素直さは美徳である。分からないことを素直に分からないと言える。そういう人は実にいろいろ、得をする。なぜなら人は皆、教えたがりだ。
「オレはこんなことを知っているぞ!」と自慢したいことを、素直に聞いてくれる人を求めている。だから、「へぇ、それは知りませんでした!○○さんっていろいろ知ってるんですね!」という素直な態度でいれば、積極的に語ってくれる。
そして、「こいつは可愛げがあるやつだ」と、いろいろ世話をしてくれる。
逆に損をしてしまうのは、「ボクはそんなこと知ってますよ」的な態度が顔から出ているプライド高い系の人だ。
特に致命的なのは、周囲の人に、「ボクはなんでも知ってます」→「だからあなたの話を聞く必要はありません」的な態度を取ってしまうこと。
これは特に、目上の人にとってこの態度を取られると、それは宣戦布告されたようなもの。1ミリも「助けてやろう」「教えてあげよう」という気持ちにはなれないだろう。それはとても損なことである。
ということで、世の中では謙虚に、そして素直に振る舞う方がいろいろ得である。
知らないことを人から聞いたら、素直に「知らなかったです!」と答えよう。そして目一杯、教えを乞おう。それは恥ずかしいことでも何でもない。素直さは最上の美徳なのだから。
元ネタ
日常会話英語から。
A「○○のこと、聞いたことある?」
B「いや、聞いたことないなぁ」
このようなシュチエーションで使います。きちんという場合は、I haveをつけてI’ve never heard of it.でOKです。
ちなみにこちらのフレーズを一緒に覚えておくと、英語の会話力がアップします。
I need more information on this.=もっと詳しく教えていただけますか。
Can you walk me through it?=(付き添う感じで)丁寧に教えてください。
Let me explain further.=詳しくご説明します。