I’m proud of you.
すごいね。
叱る2割、ほめる8割。
人をほめて伸ばすか人を叱って伸ばすか。
考え方はいろいろあると思うが、長い目で見れば結局、叱るよりほめる方がいいと思う。というのは、人は本質的に人から認められたい存在だからである。
人に認められたい。ほめられたい。だから頑張る。
もちろん、ほめるだけではダメで、ときに叱ることも必要である。「ダメなことはダメなんだよ」と示してあげることも大切だ。
ダメな行動さえもなぁなぁな態度で示せば、「自分は何もやっても許される存在である」という歪んだ自己認識をもたせてしまうだけである。この点、「良い」「悪い」のケジメをつけることは絶対に必要である。
しかし基本原則はほめる。良いことをしたらほめる。こちらの期待通りにやってくれたら「ここが良かったよ」と具体的にほめる。
その方がウソっぽくないし、何より無理がないので安心できる。「私はあなたを認めていますよ」と伝えることができる。だから今後もその期待に応えようとしてくれるだろう。
ということでポイントは叱る2割、ほめる8割。あなたにグングンと伸びて欲しい誰かがいるなら、そのバランスをぜひ意識してみて欲しい。
ストック!英単語
proud = 誇らしい
元ネタ
日常英会話の表現より。誰かをほめたいときに使う英語で、「すごいね」「やったね」をシンプルに伝えたいときに便利です。
「私があなたをどのように思っているか」を言葉にする機会はあまりないかもしれません。しかしそれは言わなければ伝わらないこと。まず伝えることが大切です。
ついでにこちらの英語もストック!
I’m proud of you.とあわせて覚えておくと英語の表現力が広がるのがこちらです。ストックして、更に英語で言いたいことを言うためのチョイスを増やしましょう。
Be confident.=自信を持ちなさい。
You can do it.=あなたならできます。
I believe in you.=私はあなたを信じます。