英語の前置詞をかんたん解説。初心者は「これだけ」マスター!

文法の確認

超初心者のための中学英語やり直し講座その10です。

このページでは英語の大切な前置詞について、大切なところだけにポイントをしぼって、分かりやすく解説しています。

前置詞を正しく使えるかどうかは、とても大切です。ただ、すべてを完璧に覚えようとするととても大変です。

そこでこのページでは、英語を学び直したい初心者の方向けに、押さえておきたい最低限のポイントだけを集中的にまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

【第9回】英語の名詞はこちら

前置詞とは?

動詞と名詞を結びついて様々な英語の句をつくるもの。それが前置詞です。

at=~において

by=~によって、~の側に

for=~のために、~にとって

in=~のなか

of=~の

to=~へ

with=~とともに

など、英語の前置詞にはいろんな種類のものがあります。全部で70以上もあり、単語だけ見て使い方を覚えるのは非現実的です。

前置詞をイメージや理屈で理解することもできますが、初心者の方におすすめなのは、まずは他の英語と「かたまり」で意味と用法を覚えること。

組み合わせで覚えることで、前置詞の大まかな意味や使い方が感覚で分かるようになります。

覚えておきたい前置詞3つの役割

「前置詞を理屈で理解したい!」という場合は、その役割を理解することが大切です。では具体的にどんな役割があるのか?主な働きがこちらです。

1・副詞として働く

2・形容詞として働き、名詞を修飾する

3・他動詞の働きをする

それぞれ、かんたんに説明します。

副詞として働く

I saw her at the supermarket.=私は彼女を「スーパーマーケットで」見た。

→at+the supermarket

They will go to Tokyo by train.=彼らは「電車で」東京へ行くつもりです。

→by+train

形容詞として働き、「後ろから」名詞を修飾する

That beautiful girl is my girl friend.=あの美しい女の子は僕の彼女です。

→beautiful(形容詞)がgirl(名詞)を修飾

That man with short hair is my brother.=あの短髪の男性は私の兄弟です。

→with short hairがThe manを修飾

他動詞の働きをする

【パターン1:自動詞+前置詞】

get to~=~に到達する

look at~=~を見る

stand on~=~で立つ

stop at~=~で止まる

wait for~=~を待つ

【パターン2:be動詞+形容詞+前置詞】

be different from~=~とは違う

be proud of~=~を誇っている

前置詞のあとに名詞や代名詞が来ます。

例)

get to+Hokkaido(名詞)

be proud of+her(代名詞)

理屈で理解するより、熟語としてまとめて覚えておくタイプです。

日本人が間違えやすい前置詞

英語の前置詞のなかには、日本人にとって使い方を間違えやすい難しいものがあります。こちらではその代表的なものをご紹介します。

分かりやすい動画も掲載していますので、あわせてチェックすることで、理解が深まります。

atとonとin

【場所】

at=点

on=面

in=空間

それぞれ使われる場面によって、意味が変わってきます。

She is at the bar.=バーの中にいるかどうかは分からない(周辺にいるかもしれない)

She is in the bar.→バーの中にいる

というように、「彼女はバーにいます」と訳せる英語でも、at the barと、in the barでは、ニュアンスが変わってきます。

【時間】

at=短い期間

on=中くらいの期間

in=長い期間

理屈で考えると混乱してしまう典型的な前置詞です。ここではシンプルに、

at=時刻や時期

on=曜日、日付、特定の日

in=月、季節、年

という感じで、覚えるのが便利です。

例)

at→at 9 p.m.(時刻)、at Christmas(時期)

on→on Sunday(曜日)、on July 23(日付)、on her birthday(特定の日)

in→in August(月)、in summer(季節)、in 2023(年)

toとfor

行き先を表す前置詞です。

toは到着のイメージで、forは出発のイメージです。「何が違うの?」というとこちら。

例)

I went to Tokyo.→「もう東京に行った」イメージ

I left for Tokyo.→「東京に出発したものの、到着したかどうかは分からない」イメージ

inとinto

「中」を示す前置詞の2つです。どちらも「~の中へ」という意味になりますが一体何が違うのか?簡単にいうと、

in=中にいる「状態

into=外から中に向かう「動き

という違いです。

最後に

以上、英語の前置詞の大切なところ(重要度の高いもの)だけをピックアップして、かんたん解説しました。

英語を学び直している初心者の方に強くおすすめしたいのは、「完璧」に前置詞を理解しようとしないことです。そして、理屈にこだわらず、他の英語と「かたまり」で意味と用法を覚えることです。

英語の前置詞に全部で70以上もあり、その使い方を完璧にマスターしようとするのはとても大変です。

それなら重要なものを具体的にどうやって使うのか。他の英語と「かたまり」で覚えるほうがかんたんで現実的です。

英語のやり直しのために前置詞を覚えたい初心者の方は完璧主義を目指さず、分かる範囲で少しづつ、理解していけば大丈夫です。参考にしてみてください。

→【第11回】人称代名詞へ

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