英語の名詞には、1つ2つと「数えることができるもの」と、「数えることができないもの」があります。
数えることができる名詞を可算名詞と言います。そして、数えることができない名詞を不可算名詞と言います。
このページでは、「数えられない」英語の名詞を数えるための5つの表現についてまとめています。
難しい話はいろいろありますが、まずはこの5つを覚えておくと英会話でも使う機会があるでしょう。
a cup of~=一杯の飲み物(熱い)
a cup of coffee=一杯のコーヒー
a cup of tea=一杯の紅茶
など、「熱い飲み物」のときはa cup of ~を使います。
a glass of ~=一杯の飲み物(冷たい)
a glass of water=一杯の水
a glass of milk=一杯の牛乳
など、「冷たい飲み物」のときはa glass of ~を使います。
a slice of ~=一切れの(薄いもの)
a slice of pie=一切れのパイ
a slice of bread=一切れのパン
など、「薄いもの」や「切れるもの」にはa slice of ~を使います。「切れないもの」にa slice of ~は使えません。
a piece of ~=一切れの(かけら)
a piece of cake=一切れのケーキ
a piece of chocolate=一かけらのチョコレート
a piece of ~の場合は、candy(キャンディ)のように「切れないもの」に対しても使うことができます。
a sheet of ~=一枚の
a sheet of paper=一枚の紙
two sheets of paper=2枚の紙
「不可算名詞の紙」はこのように a sheet of ~、two sheets of ~を使って数えます。
まとめ
英語の名詞には、1つ2つと「数えることができる」可算名詞と、「数えることができない」不可算名詞があります。
数えられない名詞については、
a cup of ~
a glass of ~
a slice of ~
a piece of ~
a sheet of ~
といった表現を使うことができます。何をどの表現で使うかをイメージしてストックしておくことがポイントです。
最後に
以上、「数えられない」英語の名詞を数えるための5つの表現についてご紹介しました。
こちらでは覚える必要があることを絞っていますので、初めての方はまず、ここのポイントだけ意識してみましょう。
特に、飲み物(コーヒーや水)や食べ物(パンやケーキ)といった日常に関わる表現は英会話でも使う機会が多いでしょう。
表現を覚えて、セットで話せるように覚えておくことが大切です。ぜひ参考にしてみてください。
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