【中学英語やり直し⑦】「a」と「the」で失敗しない!英語の冠詞はここだけ押さえよう

ガッツリ英語を学びます

初心者のための中学英語やり直し講座その7です。

この記事では英語の超重要なポイントでありつつ、日本人がつまずきやすい冠詞について、できる限り分かりやすく解説しています。

そもそも冠詞とは何なのか?aとtheの違いは何なのか?初心者の方はこちらをチェック!

【第6回】英語の名詞はこちら

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英語の冠詞とは

aやtheなど、名詞につくのが冠詞です。

これが一体何なのかというと、「~につき」「~ごとに」など、単位を示したり(a)、ある特定のものを示す(the)ために使います。

日本語にはそもそも冠詞という考え方がないので、日本人には使い方や使い分けが理解しにくいのが正直なところです。

そこで、英語の冠詞を学ぶ場合、あれこれ難しく考えず、単純にこのように覚えておくと分かりやすいかもしれません。

冠詞 シンプルな覚え方 意味の基本
a / an (不定冠詞) 数えられる単数のものに使う 特定しない1つ
the (定冠詞) 特定できるものに使う 共通認識のあるもの

以下、更に解説します。

a、an(不定冠詞)の意味&使い方

aの使い方

aは「1つのもの」という意味がある冠詞です。

例)

a book = (1冊の)本

a pen = (1本の)ペン

など、数えられる単数の名詞にaを使います。

anの使い方

ちなみに、名詞の頭が母音(a, i, u, e, oの音)の単語なら、a → anになります

例2)

an apple

an egg

aの応用:単位の意味

a は「~につき」「~ごとに」といった単位の意味で使われる場合もあります。

例3)

I study English two hours a week. = 私は1週間に2時間勉強します。

She visits Hokkaido once a year. = 彼女は1年に1度北海道を訪れます。

yearの発音は「i」ではなく子音の音(j)なのでanではなくaになります。

「なぜvisitではなくvisits?」と思ったらこちら

the(定冠詞)の意味&使い方

慣れるまでは難しいかもしれないtheです。

一体どんなときに使うのかというと、

・1つしかないもの(特定できるもの)

・会話で話題になっている特定のもの

などに対して使います。

世界に1つしかないもの(特定できる)

例えば、この世に月や太陽は「1つ」しかありません。なので、

a moon → the moon

a sun → the sun

となります。

aは数えられるものの中でも特定されないものに使います。月や太陽は、話す人と聞く人の間で「これだ」と特定できるため、theを使います。

会話から特定できるもの

会話である特定の人、話題について話している場合、話をする人と聞いている人が「その話ね」と特定できる話題についてはtheを使います。

例えば、ビジネスマン2人がカフェで打ち合わせをしています。すると、視線を向けざるを得ない女性がカフェに入ってきて、ビジネスマン2人は女性に目を向けます。

この場合、ビジネスマン2人は、その女性に特定の共通認識を持っています。そのため、その女性の話をする場合、”Look at the woman.”というように、aではなく、theを使います。

ちなみに単語が母音の音(a, i, u, e, o)で始まる場合、 the の発音が「ザ」→「ジ」に変わります。(例:the apple → ジ・アップル)

このように、話す人と聞いている人が共通の認識を持って、「あのことね」と特定できることについては、aではなくtheを使うのがルールです。

つまりtheはどんなときに使うのか?それは特定できるかできないか。こう考えると分かりやすく使い時をイメージすることができます。

ちなみに、英語の最上級で the を使う理由は、最上級=一番=特定できるからです。

aとtheの違い

以上のことから、 a と the の違いはなにか?覚えることはありますが、大切なポイントをシンプルにこちらです。

特定できるか特定できないか

冠詞 種類 ニュアンス
a / an 不定冠詞 特定できない、どれでもいい1つ
the 定冠詞 特定できる、共通認識のあるもの

実際の英会話でaとtheを使い分ける場合、まず最初はaを使って、それからtheを使うイメージで使い分けていくといいかもしれません。

ポイントまとめ

ここまでのまとめです。冠詞(a/anとthe)を使う上で最も大切なポイントを、ここで一度整理しましょう。まずは、大まかなイメージで良いので、a/anとtheの違いを押さえましょう。

項目 不定冠詞(a/an) 定冠詞(the)
対象 数えられる単数名詞のみ 数えられる名詞、数えられない名詞、複数形にも使える
基本の役割 不特定なものを指す(どれでもいい一つ) 特定のものを指す(聞き手も分かるあのこと)
会話のイメージ 初登場の話題や、種類を言うとき 2回目以降に登場した話題、または場所や状況で一つに決まるとき
応用例 I want a pen. (ペンなら何でもいい) Give me the pen. (今話していたあのペン)

最後に

以上、英語のaとthe、冠詞の基本的なポイントを解説しました。

覚えたいポイントや理屈はたくさんありますが、大切なのは最低限のポイントを理解することです。より詳しい話は、基本が理解できた後でOKです。

a/an は数えられる単数の名詞に使う。the は特定できるものに使う。

英語の冠詞を理解する第一のステップがこれです。

冠詞については前回学んだ名詞の記事とあわせて勉強すると、より深く理解できます。まずこの記事では、基本をしっかり理解することが大切です。

一度に完璧にすべてを覚える必要はありません。ステップ・バイ・ステップで取り組んでいきましょう。

【第8回】現在進行形へ

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