英会話の上達のための重要なポイント!この記事ではスモールトークという用語について解説しています。
スモールトークとは、会話の本題に入る前の雑談や世間話などのことです。食事や趣味、地域の話など、気軽に話せる話題(話していて差し障りのないこと)が中心になります。
適切に用いることで、英会話力が劇的に向上します。会話につまってヒヤヒヤする回数も大きく減ることでしょう。
スモールトークのコツ
ビジネスシーンでは単刀直入に会話を始めてしまいがちですが、それではあまりにそっけなく、相手の心を揺さぶることはできません。
そういうときこそ、スモールトークで相手との距離を縮め、よい関係を築きたいもの。特に、アメリカのような「話して主張する」文化では、このスモールトークが意外に重要。
雑談の印象が、本人の印象と重なることも少なくありません。気軽な会話が円滑な人間関係を作るのです。
会話の内容は
スモールトークでは難しいことを話す必要ありません。内容はあくまで身近で差し障りのないこと。
・天気
・相手の近況
・趣味
など、カジュアルな話題を話せばOK。
会話の切り出し方は、
“I had a nice weekend. How was your weekend?”
などの定型文が便利です。定型文は定型文であるがゆえに、汎用性の高さが抜群です。自分で考えるより、定型文を一定ストックしておくことは、とても実用的です。
スモールトークのネタはここで仕込みます
あらかじめネタを仕込んでおくなら、
・新聞記事
(大きな事故や事件などはどこでも話題になりやすい)
・エンターテインメント
(ゴシップは話題になりやすい)
が無難でしょうか。
政治問題や宗教など、話題に出さない方がいいものもあります。
特に、親しくない間柄において、政治や宗教など、「重い」ネタは絶対に避けたほうが良いです。
ある程度知っている人とのスモールトークなら、相手の関心が分かるはずなので、それを話題にするのもOK。スモールトークの使い方をマスターし相手と打ち解け、よい人間関係を保ちたいものです。
まとめ
本題に入る前にリラックスするための雑談や世間話。それがスモールトーク。
直球ストレートに本題に入るのもいいですが、やはり会話はコミュニケーション。雑談や世間話でまずお互い打ち解けた方が、リラックスできて良い会話ができます。
天気や食事、出身地などスモールトークの定番はいろいろあります。いくつかネタを仕込んでおいてスモールトークから会話を始めると、リラックスした良い会話ができるかも。
ぜひ参考にしてみてください。