
初心者のための中学英語やり直し講座その12です。
この記事ではbe動詞の過去形について、重要なポイントだけを厳選して分かりやすく解説しています。
覚えることはそう多くはありません。be動詞の現在形とあわせて、改めて理解を深めていきましょう。
はじめに
be動詞は「A(主語)はBです」と言いたいときに使う英語で、「AはBにいる/ある」という意味でも使われます。基本的な形を抑えた上で、更に「過去形」を覚えます。

覚えるのは「wasとwere」の2つだけです。
ここがポイント!be動詞の過去形への変化
be動詞は「主語」によって形が変わります。
be動詞の現在形はamとare、そしてisがありますが、過去形になると次のように変化します。
amとis→was
are→were
覚えるポイントはシンプルです。
amとis→was
| 現在形 | 過去形 |
|---|---|
| I am | I was |
| He(She) is | He(She) was |
| Taro(名前) is | Taro was |
| It is | It was |
| This is | This was |
| That is | That was |
are → were
| 現在形 | 過去形 |
|---|---|
| You are | You were |
| We are | We were |
| They are | They were |
be動詞の過去形の否定文
基本的な仕組みは現在形と同じです。be動詞の後ろにnotをつけることで、過去形の否定文も作れます。
例1)I was there. → I was not there.
私はそこにいました。→ 私はそこにいませんでした。
例2)They were at school. → They were not at school.
彼らは学校にいました。→ 彼らは学校にいませんでした。
短縮形について
be動詞の過去形では、否定文でのみ短縮形があります。復習がてら、現在形とあわせて確認しておくと便利です。
| 否定形 | 短縮形 |
|---|---|
| is not | isn’t |
| was not | wasn’t |
| are not | aren’t |
| were not | weren’t |
be動詞の過去形の疑問文
作り方は現在形と同じです。疑問文は、be動詞の過去形を「文の先頭」にもっていきます。
例3)It was sunny yesterday in Hokkaido.
昨日の北海道は快晴でした。
例4)Was it sunny yesterday in Hokkaido?
昨日の北海道は晴れていましたか?
答え方も現在形と同じです。
例5)Yes, it was.
はい、晴れていました。
例6)No, it was not.
いいえ、晴れていませんでした。
【まとめ】押さえておきたいポイントはここ!
be動詞の過去形といっても、肯定文、疑問文、否定文、作り方の原則は現在形と同じです。なので覚えることはシンプルです。
amとis → was
are → were
ここでは、be動詞の過去形はこのように変化することを押さえておけば大丈夫です。
最後に
以上、be動詞の過去形について、重要なポイントだけを厳選してご紹介しました。
be動詞は英語の重要な文法の一つです。wasにwere、どの主語のときにどのbe動詞の過去形になるのか?現在形は何なのか?覚えるべきことは多くはありません。
大切なポイントをしっかり押さえ、次のステップへ進みましょう。
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