超初心者のための中学英語やり直し講座・その3です。この記事では、英語の基礎となるbe動詞について、分かりやすく解説します。
be動詞は英語を学ぶ上で欠かせない、大切な基礎知識です。しっかり理解し、身につくまで繰り返し学ぶことが大切です。
be動詞とは?
まずはじめに、「be動詞」とは一体何でしょうか?
簡単に言うと、be動詞は日本語の「です・ます」にあたります。「A(主語)はBです」と言いたいときに使う英語の表現です。
be動詞の基本の形(原形)は be ですが、主語によって形が変わります。具体的には、次の3つの形に変化します。
1.am(主語:I)
2.are(主語:You, We, They, These, Those, Taro and Hanako など)
3.is(主語:He, She, It, This, That, Taro などの名前)
主語の意味と、それに対応するbe動詞の形をまとめると、以下のようになります。
例えば「私はタロウです」と言いたいとき。英語では「I am Taro.」となります。
ここでは、「I(私は)=Taro」という関係が成り立っています。つまり、be動詞は「A(主語)=B」という関係を表すための英語なのです。
ポイント
・be動詞は、日本語の「です・ます」にあたります。
・be動詞(am、are、is)は全部「〜です」という意味になります。そして、「誰のことを言うか」で形が変わります。
be動詞で大切なこと
ここで大切なポイントは、次の2つです。
1.be動詞は「A(主語)=Bです」と言いたいときに使う
2.be動詞は主語によって形が変わる
主語によって形が変わるため、最初は覚えるのが少し大変かもしれません。でも、例えば以下のようにセットで覚えていくと分かりやすいかもしれません。
I + am
You + are
He + is
She + is
They + are
ポイントは、主語が複数(2人以上、2つ以上)のときは are を使うこと。それ以外は、主語とセットで形を覚えていくことが大切です。
be動詞の短縮形
ちなみに、be動詞は主語とセットで短縮して使うことができます。
短縮形を作るときは、アポストロフィ(’)を使います。be動詞の短縮形は、通常の形と合わせて覚えておくことが大切です。
ちなみに、学校のテストではこの短縮形を覚えているかどうかをよくチェックされます。
be動詞で英会話!
最後に、be動詞を使った簡単な英会話フレーズをご紹介します。
先ほど説明したように、be動詞は「A = B(AはBです)」を表す英語です。そこでbe動詞を使うと、
「私は○○です。」
「彼は○○です。」
といった、自分や誰かのことを紹介する表現ができます。
例えば、次のような言い方です。
I am Taro.(私=タロウ → 私はタロウです)
I am 29 years old.(私=29歳 → 私は29歳です)
I am happy.(私=幸せ → 私は幸せです)
このように、A = B の形だけで簡単に自己紹介ができます。
あとは、単語をどんどん覚えていけば、主語+be動詞の後ろにいろいろな言葉を足して、たくさんのことを英語で説明できるようになります。

ストック!英単語
years old = 歳
happy = 幸せ
まとめ
以上で、be動詞のやり直しは終わりです。
ポイントは次の2つ。
1.be動詞は「A(主語)=B」と言いたいときに使う
2.be動詞は主語によって形が変わる
「自分は〇〇」「あの人は〇〇」など、be動詞を覚えれば簡単に自己紹介や説明ができるようになります。
英語のとても大切な部分なので、しっかり身につけておきましょう。
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