「なんでもない」
父親のMasaが、娘のMiyoに声をかけています。どうやらMiyoは何かを考えているようですが・・・。
Masa:Miyo, what are you doing ?
ミヨ、何してるんだ?
Miyo:It’s nothing.
別に。
Masa:All right.
そうか。
Miyo:Dad, I was just thinking …
お父さん、私ちょっと考えてたんだけど・・・
Masa:Hey Tom!Turn the TV down!
こらトム!テレビのボリュームを下げろ!
Miyo:Dad, are you listening to me ?
お父さん、聞いてる?
Masa:What?
何だって?
Miyo:Whatever, forget it.
もういいわ。
Masa:I’m sorry. Come again?
すまん。もう一度言ってくれよ?
このフレーズに注目!
It’s nothing.
①別に。
②大したことじゃない。
返答をあいまいにしたいときに使う英語です。
nothingは「何も~ない/価値のない」という意味ですが、have nothing to do with ~ = 「~とは関係ない」など、いろんな形で使うことができます。
It’s nothing.を相手が使うときは、もしかしたら、本当は何か聞いて欲しいことがあるのかも。
「別に」と言われたからといって言葉を額面通り受け止めず、空気を読んで、完全スルーするかさらに会話を続けるか、柔軟に対応したいところです。
このページの英語表現
turn A down = Aのボリュームを下げる
Forget it.= 忘れて。
ついでに覚えたい関連フレーズ3選
It’s nothing.と一緒に覚えておくと英語の表現力がアップするおすすめフレーズがこちらです。英語の返し方の幅を広げたいときはこちらの表現もどうぞ。
Never mind.=心配無用。
Forget about it.=気にするな。
I don’t care.=どうでもいいし。