Go easy on me. – 英会話 1日1フレーズ【No.76】

テニスラケットとボール

英会話 1日1フレーズ【No.76】では、相手の慈悲心に訴えかけたいときにぴったりの表現”Go easy on me.”をご紹介します。

たとえば、ゲームやスポーツの場面、あるいはちょっときつい冗談を言われたときなど。「やさしくして」「手加減して」と伝えたいときに使えるフレーズです。

この記事で、意味と使い方をしっかり覚えてみてください。

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「お手柔らかに」と伝える

経験者のSatokoが初心者のMasashiにテニスでひとプレイしないかと誘っています。

Satoko: Hey, Masashi. You wanna play tennis?

ねえ、マサシ。テニスしない?

Masashi: Sure! Sounds fun.

いいですね!楽しそう。

Satoko: Great! Let’s do it.

よかった!やろう!

Masashi: Go easy on me. I’m a beginner.

手加減してくださいね。初心者なので。

Satoko: No worries. I’ll take it slow.

大丈夫。ゆっくりやるから安心して。

Masashi: Thanks. I’ve only played a few times before.

ありがとう。まだ数回しかやったことないんです。

Satoko: That’s okay! I can teach you some basics.

大丈夫!基本をちょっと教えるね。

Masashi: Awesome. Please tell me if I do something wrong.

すごい。間違えたら教えてくださいね。

Satoko: Of course! Just have fun and don’t worry too much.

もちろん!楽しむのが一番。あまり気にしないでね。

英単語メモ

beginner=初心者

fun=楽しい

teach=教える

このフレーズに注目!

Go easy on me.

①手加減して。

②お手柔らかに。

go easyは、もともと「寛大にする・おおらかに接する・優しくする」という意味です。

これに「on + 人(me, you など)」をつけると、「〜に対して厳しくしないで」 →「手加減して、大目に見て」という意味になります。

こんな場面におすすめ

・苦手なことにチャレンジするとき

例:運転の練習、初めてのスポーツ、英会話の授業など

Go easy on me. I’m still learning.

手加減してね。まだ練習中だから

・誰かに勝負を挑まれ、それを受けるとき

例:ゲーム、スポーツ、クイズ大会など

Okay, but go easy on me!

いいよ、でも手加減してね!

甘えを許したくないときは

相手に本気を見せたいとき、あるいは冗談っぽく強気なことを言いたいときは、こう言えます。このフレーズで、勝負へのやる気をしっかり伝えられます。

I won’t go easy on you.

手加減しませんよ。/容赦しないよ!

発音記号

/ ɡəʊ ˈiːzi ɒn miː /(ゴウ イージィ オン ミー)

ついでに覚えたい関連フレーズ3選

“Go easy on me.”とあわせて覚えておくと、英語の表現力がグッとアップするおすすめのフレーズです。

ゲームやスポーツなど勝負の場面で使えるフレーズをピックアップしました。シーンに応じて、こちらから使ってみましょう。

Bring it on!

かかってこい!

挑戦を受けて立つときに使う表現です。

Come on!

さぁこい!

相手を元気づけたり、自分を奮い立たせたりするときに使う表現です。

Show me what you got.

お手並み拝見。

「君の実力を見せてごらん」と挑戦的な態度を示すときに使う表現です。

Just you wait.

今に見てな。

悔しいときや、リベンジを誓うときの表現です。

最後に

英会話 1日1フレーズ【No.76】では、「手加減してね」と、相手の慈悲心にそっと訴えたいときにぴったりの表現、”Go easy on me.”を学びました。

ゲームやスポーツの場面はもちろん、ちょっときつい冗談を言われたとき、「お手柔らかに」と伝えるのは大切なコミュニケーションのひとつです。

ぜひこのフレーズを、あなたの英会話のストックに加えてみてください。

「仕事で忙しい。でも英語を学びたい!」という方へ

“Go easy on me.”は、英会話でよく使われる表現のひとつですが、直訳だけでは意味や使い方がわかりにくいかもしれません。

こうしたフレーズを少しずつ覚えて、実際の使い方を身につけていくことで、英語で話せることがどんどん増えていきます。

とはいえ、英語が得意でない方にとって、フレーズを一つひとつコツコツ覚えていくのは時間もかかるし、努力も必要です。

だからこそ、限られた時間の中で、できるだけ効果的に英語を学ぶ方法を知ることがとても大切です。

下記の記事では、英語が苦手な社会人の方や、忙しい毎日の中で英語を学びたい方に向けて、効率よく英会話を身につけるためのコツをご紹介しています。

このフレーズと一緒に、ぜひあなたの英語学習にお役立てください。

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