英語学習で欠かせないのが英単語の暗記。
英単語を覚えることは、いわば英語力の土台を作ること。ボキャブラリーを豊かにしていくことで、英会話力で話題が豊富になり、TOEICなどの英語の長文読解が楽になります。
英単語はたくさん覚えている方がいいので、毎日の学習で、意識的にボキャブラリーを増やす時間を作ることが大切です。
この記事では英会話を学び始めた初心者の方向けに、英単語の覚え方、暗記していく上での注意点など、知っておきたい情報を厳選してご紹介しています。
「英語を話せるようになりたい!そのために英単語はたくさん覚えたい!」
という初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
英単語を覚え方と注意点
まずはじめに、英単語の覚える方法はいくつかあります。
・紙(書き捨てできる紙)に書いて覚える。
・単語カードを作る。
・ノートに書いて、整理する
・例文で覚える
・長文で覚える
・英英辞書を使う
私の場合は、長文や例文でボキャブラリーを増やしています。英語を読むクセができますし、重要な単語や熟語を覚えることができます。
長文を読むことで、社会や教育、医療などいろんなジャンルの英文を読むことになるので、様々な英単語を覚えることができます。個人的な体験からも、英文で英単語を覚えるのはかなり美味しい方法だと感じています。
最初のうち(中学レベルの英語)は紙に書いて覚えたり、ノートに整理するなど、丁寧に覚えていくのがいいかもしれません。
基礎的な英単語を覚えたら、英文で単語を覚えていく方法に変更していくのが効率的です。学習進度にあわせ、方法を変更していく方法がおすすめです。
ポイント
1.中学レベルの英単語は完璧にモノにする。
2.高校や大学レベル(TOEIC受験を視野に入れる場合)まできたら、ノートを作って英単語を覚えていく暗記法を変更。
たくさんの長文を読み、分からない英単語を覚えていく。
まずは「1日3個」を目安に
英単語を覚えるにあたって大切なのは、意識的にボキャブラリーを増やすための学習時間を作ること。おすすめしたいのは1日最低3個を目安に英単語を覚えていくこと。それには理由があります。
・暗記はニガテ⇒忘れやすい
・3つだったら毎日続けられる⇒継続は力なり
まず、1日の学習で10個も20個も英単語を暗記しようとしても、すぐに忘れてしまいます。復習にかけるメンテナンスも、大きな手間がかかります。途中で嫌になって挫折してしまうリスクもあります。
そこで、「これくらいなら続けられる」という目安として「英単語を暗記するなら1日3つくらいまでがいい」という考え方になります。
仮に1日3個英単語を覚えたとします。週に5日続けます。1週間で15個覚えることができます。すると1ヶ月で60個ほど、英単語を覚えることができます。
これが1年、10年となると、かなりの英単語を覚えることができます。このように考えると1日3個でも十分収穫があります。
実際は暗記のメンテナンスが必要ですが、それでも毎日コツコツ英単語を覚えて、ボキャブラリーを増やしていくことができます。
蛇足ですが
英単語を覚えることは単調で、コツコツ努力する必要があります。
「日常英会話に必要な英単語だけ覚えたい!」
「簡単なコミュニケーションができればいい。」
という方はこちらの記事を参考に、中学校で習う1,000語程度のボキャブラリー習得を目標にしてみて下さい。
それだけ英単語を暗記すれば、日常英会話を楽しむための最低限の英語力が身につけることができます。
英単語を覚えることはシンプルですが、確実に英語力アップにつながります。できる範囲、毎日コツコツ、着実にボキャブラリーを増やしていくことが大切です。
最後に
以上、初心者の方向けに英単語を効率的に覚える手順&暗記の注意点についてご紹介しました。
英語力は単語力。英語を話せるようになるためには、必要最低限の単語を覚えることが大切です。とはいえ、根性論でガツガツ英単語を覚えるのはかんたんなことではありません。
そこで無理のないステップで、「コツコツ」「着実に」ボキャブラリーを増やしていくことが大切です。このページの情報があなたの参考になれば幸いです。
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