「英語」を仕事にする鉄板の資格4選

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英語の資格というと、TOEICや英検などが一般的ですが、これらの資格のほかにも、英語の資格はたくさんあります。

なかには、その資格がなければ仕事ができないという資格も。

このページでは、英語を活かして働ける資格をまとめました。英語に関わる仕事がしたい方は、こちらの資格取得を検討してみるといいかも。

「英語が好き!仕事に活かしたい!」という方は、参考にどうぞ。

英語を仕事にする!鉄板の資格4選

英語教師の資格(1種・2種・専修など大学で取得できるもの)

勤務先は公立及び私立の中・高の学校です。

小学校教師の資格を併せて取得している場合は、小学校勤務になる可能性が高いです。

公立の場合、仕事を得るためには各自治体の採用試験に合格して正採用になるか、教育委員会で臨時教員として登録して臨時採用される方法があります。

注意点ですが、公立校は勤務校によって仕事内容に大きな差があります。「英語だけを教えたい」という人には公立校はいろんな意味で厳しいかもしれません。

特に中学校では、学科指導というより生徒指導の方に労力を割かれる場合があるため、「英語を教えること」にこだわる場合、事前に教員としての働き方について、情報を集めておくことを強くおすすめします。

なお私立の場合、学校ごとに採用方法が異なるので、いろいろ情報収集が必要です。進学校の場合は、資格だけでなく、学歴も求められる傾向にあります。

資格取得の方法ですが、大学で必要な単位を取得する必要があり、既に大学を卒業済みの場合、大学再入学のための費用がかかります。

通信教育系の大学は比較的学費が安い傾向にあります。

児童英語教師

もしあなたが英語教師の教員免許を取得するのが難しい場合、注目したいのが児童英語教師という資格です。

小学校でも英語の授業が正規科目になり、「英語は小さいうちから」というのが世の中の流れになっています。

そのニーズに応えるために登場したのが児童英語教師。各種英会話スクールや、アルクなどが資格取得のための講座を開講しています。

コース修了後の進路ですが、小学校に勤務したり、民間の英語教室で働いたりと、主に子供に英語を教える仕事が中心になるようです。なかには、自分で英語教室を開く人もいます。

仕事の得やすさですが、小学校英語は、やはり小免+中・高英語の免許を持っている人の方が有利です。

ただ、地域によっては英語教師は人材不足。この意味で将来性は期待できます。中高英語教師の免許を取得するより、時間的&金銭的なハードルは低くなっています。

あなたが特に小学校で英語を教えることに興味をお持ちなら、情報を集めてぜひ挑戦してみるといいかもしれません。

アルク児童英語教師養成コースの体験談&評価

通訳案内士

外国からの観光客に通訳と観光案内をするための資格です。いわゆるガイドで、英語力はもちろん、日本の良さを観光客に伝えるための知識が必要な仕事です。

資格取得のためには、観光庁長官が実施する国家試験である通訳案内士試験に合格する必要があります。

資格取得後の仕事ですが、通訳案内士1つで生活していくには、なかなか厳しいようです。教師や翻訳など、他の英語の仕事を兼業する方が多いようです。

また、地域によって仕事の得やすさも違うようです。仕事をするには観光資源の多い地域が有利と言えます。

TOEIC

一定基準のTOEICスコアを所持している場合は、英語力を活かした仕事に転職することができます。

現実的にはTOEICを取得していることが「最低」条件です。

転職サポートサービスを利用することで、条件アップ等も期待できるので、英語力を使う仕事に転職したい場合、検討してみるのもアリかも。

最後に

以上が英語で収入が得られる主な資格になります。

このほかにも、翻訳関連や米国公認会計士など、英語を使って仕事ができる資格はたくさんあります。

得意な英語を生かし、自分らしく働く。そういう生き方、働き方ができたら、それはきっと、素敵なことだと思います。

「英会話が好き!英語の資格で食べていきたい!」

という方は、参考にしてみてください。

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