【英語教育】日本人はここを改善すれば英語が話せるようになる

対談!日本の英語教育が変わる日

「中学校3年間、高校3年間。人によっては大学プラス4年間。何年もかけて英語を勉強している日本人が、なぜ英語を話せるようにならないのか?」

昔から言われている日本の英語教育の疑問です。

今月のALCOM WORLD(2013年4月号)で、この疑問に対する興味深い記事が掲載されていますので、こちらでご紹介します。

なぜ日本人は英語が話せないのか?

「日本人が英語を話せる、使えるようになる絶対条件」

という記事で、東京学芸大学英語科教育学研究室の金谷憲教授が、日本人が英語を使えるようになるにはどうすればいいのかを話しています。

金谷教授の主張を要約すると、次のようになります。

・今の英語教育で英語を使えるようになるのは、そもそも不可能

・日本人の英語学習は英単語や文法の暗記を中心としたインプット型の英語学習。

・これはこれで悪くないのだが、そもそもインプット中心の学習で英語が使えるようになると考えるのが間違っている。

英語は実際に使わないとモノにならない

では、どうすれば日本人が英語を話せるようになるか?

金谷教授が主張する英語習得メソッドは次の通りです。

・原則は、英語の基礎力の徹底に加え、英語を使うトレーニングが必要。

・文法や語彙力、発音の基礎を徹底反復。(インプット)

・音読や学習内容の要約などを通じて英語を頭のなかに蓄積させる。(インテイク)

・スピーチやロールプレイなど、英語を実際に使う(アウトプット)

この手順を通じて、日本人でも英語が使えるようになるといいます。

簡単にまとめると、英語の知識(語彙、文法、発音)だけ覚えても、英語は使えるようにならないので、覚えた英語を使う練習をする必要があるということです。

一番必要なもの、それは「実践」

英語はスポーツと同じところがあるので、毎日トレーニングを積んでいれば、確実に変化は訪れます。

例えば音読

「英語を声に出して読む」という単純な行為ですが、これを1日30分、週6日欠かさず続けていると、その変化に気がつきます。

このようなトレーニングを継続し、同時に実際にネイティブと英会話してみる。「練習→実践」というプロセスを経ることによって、英語が使えるようになります。

自分で英単語や文法を覚えることは大切。それと同時に音読などで英語を自分の頭に取り込む。そして取り込んだ英語を外に出す。覚えて使って、こうして英語は身につくわけです。

基礎を軽んじることなく徹底すること。音読などを通じて学んだことを自分の頭に蓄積させること。そして、アウトプットしていくこと。

今の時代なら、独学でも英語をアウトプットできる環境が整っています。後は私たちのやる気次第といったところでしょうか。

コツコツ、英単語や英文法を覚えることも大切ですが、英語は言葉。話して使う、それが大切なのかもしれませんね。

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