3ステップで始める!英会話初心者のための行動フローチャート【準備編】

行動計画イメージ

「英語を話せるようになりたい!」という初心者の方向けに、何をどう始めていけばいいのか、行動フローチャートを掲載しています。

英語を効率的に学ぶため、目標設定、教材選び、学習計画という3つのステップで解説しています。初心者の方は英会話の始め方とあわせてご活用ください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

英会話学習 3つのステップ

フローチャートイメージ

これから英会話を始める初心者の方がまず頭に入れておきたいこと。それはどのようなステップで英語を話せるようになるのか?大まかなアウトラインです。

難しい理屈はいろいろありますが、大切なのはまず動いてみること。では具体的にどう動くか?分かりやすくお伝えします。

ステップ1:(現在値を知り)目標を設定する

学習をスタートする前に、まず最初にすることが、どのくらいの英語力(英会話のスキル)を身につけたいのかを決めます。

目標を決めることで、

・何を勉強するのか?

・なぜ英語に取り組むのか?

・どの教材を使うのか?

などがハッキリしていきます。

そして、目標を最初に決める一番のメリットは、成長率です。1年・2年のスパンでみると、目標のあるなしで英語力の伸びが違います。

漠然と「英語を話せるようになりたい!」と思い、何となく勉強していても、そのうち飽きてきたり、めんどくさくなったりして、学習の継続が難しくなる場合があります。

そこで大切なのが、最初に目標を決めること。「このために自分は英語を勉強するんだ」という動機付けを行います。ポイントは、「自分で」目標を決めること。人からやらされたり、強制された目標の場合、そのうちしんどくなるからです。

目標を設定するときに気を付けたいことが、自分の現在地にあわせた目標を立てることです。短期間で急激なレベルアップを目指すよりも「長期間」英語学習に取り組める目標を設定するのがポイントです。

詳しくは当サイト配布のレポートを参考にどうぞ。

更に理解を深めたい方向けへ

英会話の初心者です。どこから英語の学習を始めればよいですか?

初心者が知って損しない英会話習得の基本パターン

「英語が上達する」という具体的なイメージを持つ意味

ステップ2:日々使う教材を選ぶ

あなたの目標が決まったら、毎日の英語学習で使う英会話教材を選びます。

目標が決まっているのなら、どの英語スキルを伸ばしたいのかがハッキリしていると思います。一例をご紹介させていただきます。

【英会話重視】

・スピーキングとリスニングを重点的に学べる教材を選ぶ。

【基礎からやり直し】

・文法やリーディング、単語力を伸ばせる教材を選ぶ。

【英語の読み書きを伸ばす】

・リーディング、グラマーを伸ばせる教材を選ぶ。

ポイントは、自分の目標とした英語力を磨ける教材を選ぶこと。先ほど設定した目標とあわせ、教材を選びます。

「まずは基本的な英会話を身につけるのが目標!」という方は初心者向けの優しい教材を選び、基礎からスタートすることでもできます。

英語学習に慣れていない方、初心者の方向けに3つの教材を厳選してご紹介しています。詳しくはこちらをご覧ください。

初心者向けの優しい英会話教材

ステップ3:学習プランを決める

目標と教材が決まったら、次は具体的な英語学習計画を立てます。

ここでの大切なポイントは、

・マイペースに出来る範囲(ムリはしない)

・やること(ノルマ)を明確にする

の2つです。

特に大切なのが、自分のライフスタイルにあわせたプランを選ぶこと。人によって、生活環境は違います。そこで、長期間続けられる計画を立てる必要があります。

例えば、仕事をしている方は、平日家でじっくり学習する時間が取れないかもしれません。この場合、外出中のスキマ時間(通勤、昼休み)などを使う、朝早起きして勉強時間を作るなどの対応ができます。

このように、学習計画は自分の生活パターンにあわせて、工夫する必要があります。一度自分の生活パターンをチェックして、「どの時間なら勉強できるか?」を考えてみるとよいと思います。

次に、やることを決めます。ポイントは具体的に決めること。1日のうち、何をやるのかハッキリ決めておかないと、集中力を発揮できません。そこで、「何があっても、これだけはやる!」と決めておきます。

【よい例】

・A問題集を1ページ解く

・B長文集を1ページ音読

・C英単語帳の単語を3つ暗記する

・A~Cを5ページこなすごとに復習する

【悪い例】

・1日○時間英語を勉強する

これだと、「何」を「どれだけ」やるのかが具体的に分かりません。そのため、ぼんやり時間を過ごしてしまう可能性があります!

このノルマさえこなせば、1日の英語学習は終わりです。大切なのは勉強した時間ではなく、こなした量です。自分が決めたノルマを、集中して取り組むのがポイントです。

注意点としては、ムリをしないこと。マイペースにやれる範囲で学習量を決めます。理想としては、ちょっと頑張ればこなせる分量がよいでしょう。また、復習も忘れずに計画しておきます。

覚えた知識を定期的にメンテナンスすることで、攻めと守り、バランスのよい学習ができます。

更に理解を深めたい方向けへ

英語の勉強で大切なのは「時間」よりも「質」という話

英語で結果を出すために使い分けたい「攻め」と「守り」の英語勉強法

英語を勉強しても忘れない暗記のコツ

まとめ

英語を話せるようになるために大切なのは、適切なステップを経て、着実に前へ進んでいくことです。そのために大切なのが目標。教材。そして勉強計画です。

英語の勉強を始める前に、この3つのポイントがしっかり決まっていれば、実際に勉強を始めたあと、軸がズレることはありません。

しっかりと軸を定めたらあとは行動あるのみ。英会話を身につけるための英語学習の実践へ進みます。実際に勉強を始めたあとは継続していくことが大切です。

最後に

以上、これから英会話を始めたい初心者の方向けに、わかりやすさ重視の行動フローチャートをご紹介しました。

次の記事では英語の勉強を進めていく上での大切なポイントをお伝えします。まず、本記事の内容を確認し、

1.学習目標の設定

2.英語の教材を選ぶ

3.学習プランを作る

この3つが終了した方は、次の【実践編】をご覧ください。英語学習に取り組む日々のなか、意識に入れておくといろいろ役に立つと思います。

英会話初心者のための行動フローチャート【実践編】

若葉マーク 「英会話教材はどれを選べばいい?」という方はこちらのランキングをご覧ください